メキシコの歴史と文化と民衆ヘの敬愛と賛歌を、プロローグとエピローグを挟み、4話のエピソードで描いた作品。1930年、彼はアメリカで本作を手がけ、ほぼ完成と言うところで製作のアプトン・シンクレアと訣別、未完成のネガを残し帰国した。しかしそのネガは50年近い歳月を経て本国に戻り、これを生存する当時のスタッフが編集し完成にこぎつけた。
セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
グリゴリー・アレクサンドロフ