1930年上海。少年シュイションは、町の顔役であるタンのもとで働く叔父のリュウを頼ってこの町にやって来た。タンはアヘンと売春組織を支配することで町を牛耳っていた。シュイションは、タンがその権力の象徴として寵愛している愛人で上海一の歌姫チンパオの召使として働くことになる。ところがチンパオはタンの右腕であるソンとも密かに関係を持っていた...。
チャン・イーモウ