主演の2人が撮影中に殺されたので未完になったといういわく付きのポーランド映画『47』のリメイク『暗い明日の空の上で』の製作が決まり、キングスリー・スチュワート監督(ジェレミー・アイアンズ)は、助監督にフレディー・ハワード(ハリー・ディーン・スタントン)を雇い、ニッキー・グレース(ローラ・ダーン)とデヴォン・バーク(ジャスティン・セロー)を主演に決定する。映画の展開とリンクするかのように、ローラとデヴォンは私生活でも不倫関係になるのだが…。
デヴィッド・リンチ
『マルホランド・ドライブ』以来となるデヴィッド・リンチ監督の新作は、まさに奇々怪々。そもそもはテーマもストーリーも決めずに撮った映像が、やがて1本の映画へと導かれたのだそうだ。
今月8月30日から開催されるヴェネチア映画祭にて、デイヴィッド・リンチ監督(写真)最新作『インランド・エンパイア』の正式上映が決定した。