リストラされたことを家族に打ち明けられずにいる父・竜平(香川照之)。ドーナツを作っても食べてもらえない母・恵(小泉今日子)。米軍へ入隊する兄。こっそりピアノを習う弟。何もおかしいものなんてなかったはずなのに、いつの間にか深まる家族の溝。それでも、みんながみんなを思いやるとき、バラバラの不協和音が一つの旋律に変わる――。
黒沢清
原作および映画ともに大ヒットを記録した「告白」の湊かなえの同名小説をWOWOWで連続ドラマ化した「贖罪」が来年1月より放送開始となる。これに先駆けて12月1日(木)、主演の小泉今日子に蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴、そして監督・脚本を務めた黒沢清が都内で行われた記者会見に出席した。
『CURE』や『アカルイミライ』の黒沢清監督が初めて家族をテーマにした『トウキョウソナタ』。東京に暮らすごく普通の一家の崩壊と再生を描いた本作が9月27日(土)に初日を迎え、黒沢監督をはじめ主演の香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海、津田寛治が舞台挨拶に登壇した。
都内の小さなマイホームに暮らす、ごく普通の一家。何もおかしいことなんてなかったはずなのに、いつの間にか家族の間に溝が出来始め、気づけば一家はバラバラに——。世界がその才能に注目する黒沢清監督が初めて“家族”というテーマに挑み、その崩壊と再生を描いた『トウキョウソナタ』。本作で一家の主でリストラされたことを家族に言えない竜平と、“お母さん役”を演じることに疲れきった妻の恵を演じた香川照之と小泉今日子に話を聞いた。
今年のカンヌ国際映画祭での「ある視点」部門審査員賞受賞を始め、各国の映画祭で称賛を浴びている黒沢清監督最新作『トウキョウソナタ』。それぞれに秘密を抱えたある家族の崩壊と再生を描いた本作が、9月27日(土)に公開を迎える。9月17日(水)に本作の試写会が開催され、黒沢監督をはじめ主演の香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海、井川遥、児嶋一哉(アンジャッシュ)が舞台挨拶に立った。
1980年代は、伝説的なアイドルがザクザク誕生した時代でした。その代表が、小泉今日子。1982年、アイドル歌手としてデビュー。“ぶりっこ”と呼ばれつつ、独自のファッションと活動で、個性的なアイドル像を見せてきた彼女ですが、最近は女優としての活躍が華やか。演技に対する評価は、歌手としての評価よりもかなり高いようです。
これまで人間の闇の部分を題材にしたホラー作品を数多く手がけ、海外でも絶大なる評価を受けてきた黒沢清が、初めて“家族”の物語に挑んだ『トウキョウソナタ』。先日閉幕したカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で、グランプリに次ぐ審査員賞受賞という快挙を成した本作が、凱旋帰国した。6月4日(水)、映画の舞台であるトウキョウで行われた完成披露試写会の席で、監督ならびに、香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海ら佐々木一家の面々が再集結し、大勢のマスコミ陣が見守る中、カンヌで参加できなかった授賞式に代わり、壇上で授与式が行われた。
カンヌの週末は忙しい! 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のパーティの後は、初めてフィリピンからコンペティション部門に選ばれた『Serbis』(原題)の夜7時半の試写(これがかなり良かった! 賞に絡みそうな予感)を観て、さらに夜10時から、ある視点部門に出品されている『トウキョウソナタ』の公式上映へ。しかし、この時点でかなりの雨。
5月14日(現地時間)に開幕する世界の祭典の一つ、カンヌ国際映画祭。ゴールデンウィークが迫る中、遂にそのラインナップが正式に発表された。日本からは、各国の映画祭で高い評価を受け続ける黒沢清監督の最新作『トウキョウソナタ』と、東京を舞台にした話題のオムニバス『TOKYO!』が「ある視点部門」へ正式出品することが決定した。