中国の伝統芸能、京劇界で最高の女形として語り継がれる梅蘭芳(メイランファン)。妻と家族、愛人、芸を極めた梅蘭芳と京劇界に大きな影響を及ぼしたある男性の存在、そして師との確執…。また、彼の人生を大きく変えた一人の日本人将校との出会いに、愛と嫉妬、出会いと別れ。その全てが彼を舞台へと突き動かし、人々は彼の舞の虜になった――。激動の時代を愛と共に生きた、天才女形の壮絶なる生涯を描いた一大叙事詩。
チェン・カイコー
20世紀初頭、颯爽と舞台の上に登場し、戦後の文化大革命の時代にかけて活躍し、京劇の全盛期を築いた伝説の女形・梅蘭芳(メイランファン)。彼の激動の半生を綴った『花の生涯〜梅蘭芳〜』が公開を迎える。梅蘭芳を演じたのはレオン・ライ。そして、チャン・ツィイーが、当時の京劇界きっての男形女優で、梅蘭芳との共演をきっかけに彼と愛を深めていく孟小冬(モンシャオトン)を演じている。映画の公開を前に、レオンとツィイーの2人が揃って作品について語ってくれた。
中国の伝統芸能・京劇の世界で、その類まれなる才能を開花させ、ひとつの歴史を築いた伝説の女形俳優、梅蘭芳。歌い、舞うことに一生を捧げた彼の、波乱と愛に満ちた生涯を描いた『花の生涯〜梅蘭芳〜』が3月7日(土)より公開される。本作を引っさげ、このたび主演を務めたアジアのトップスター、レオン・ライとチャン・ツィイーが揃って来日! 2月25日(水)、共演の安藤政信と共に本作のプレミア上映会にて舞台挨拶を行った。
京劇の伝説の名優・梅蘭芳(メイランファン)の伝記映画『花の生涯〜梅蘭芳〜』で、梅蘭芳と恋に落ちる女優・孟小冬を演じているチャン・ツィイーが、同作のベルリン国際映画祭上映に合わせて滞在中の現地で9日、30歳の誕生日を迎えた。
『さらば、わが愛 覇王別姫』でカンヌ国際映画祭のパルムドールを獲得したチェン・カイコー監督が、15年の時を経て再び京劇の世界を描く! 実在した伝説的な女形俳優・梅蘭芳(メイランファン)の波乱万丈の人生を綴った『花の生涯〜梅蘭芳〜』が3月7日(土)より公開される。これに先駆け1月21日(水)、若き日の梅蘭芳を演じたユィ・シャオチュンに、日本軍の少佐・田中役の安藤政信、そしてチェン・カイコー監督が出席して記者会見が行われた。
いまは亡き香港のトップスター、レスリー・チャンの圧倒的な美を称え、1993年度カンヌ国際映画祭で最高賞に輝いた、香港映画の金字塔『さらば、わが愛 覇王別姫』から15年。名匠チェン・カイコーが主演にレオン・ライ、チャン・ツィイーという中国二大俳優を迎え、再び京劇を題材に描く『花の生涯 〜梅蘭芳〜』が2009年3月7日(土)より公開される。本国では『レッドクリフ Part I』を上回るヒットが期待される中、12月2日(火)、北京にて記者会見が行われ、チェン・カイコー監督をはじめ、先日、中国国内で「妊娠か?」との報道がなされたチャン・ツィイー、レオン・ライ、そして新星俳優のユィ・シャオ・チュンが出席した。
日本が世界に誇る名監督、黒澤明監督の名前を冠した“黒澤明賞”を受賞したロシアのニキータ・セルゲイビッチ・ミハルコフ監督と中国のチェン・カイコー監督の記者会見が10月25日(土)に開かれ、両監督が共に喜びの言葉を述べた。