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オドレイ・トトゥ、シャネルを熱演!ダンスシーンに「恥ずかしがり屋なので」と照れも

唯一無二の存在感でファッション界をリード、女性が男性と対等に肩を並べる時代の礎を築くことに多大な貢献をした人物の一人、ガブリエル・“ココ”・シャネル。フランスを代表する女優オドレイ・トトゥをシャネル役に迎え、本国で大ヒットを遂げた伝記映画『ココ・アヴァン・シャネル』がまもなく日本で公開を迎える。9月8日(火)、本作の記者会見が行われ、2年ぶり4回目の来日を果たしたオドレイが作品、そしてシャネルの魅力について語った。

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『ココ・アヴァン・シャネル』来日記者会見
『ココ・アヴァン・シャネル』来日記者会見
  • 『ココ・アヴァン・シャネル』来日記者会見
  • 伝説のデザイナーの知られざる半生を演じきった
  • 『ココ・アヴァン・シャネル』来日記者会見
  • 劇中では、生歌&見事なダンスも披露!
  • 『アメリ』の頃とはまた違った大人の魅力が!
  • 「恥ずかしがり屋なので…」と照れる一幕も
  • 前日の黒中心のスーツとは正反対の明るい色合いの服で登場
  • 今後、オドレイの代表作となること間違いなし!
唯一無二の存在感でファッション界をリード、女性が男性と対等に肩を並べる時代の礎を築くことに多大な貢献をした人物の一人、ガブリエル・“ココ”・シャネル。フランスを代表する女優オドレイ・トトゥをシャネル役に迎え、本国で大ヒットを遂げた伝記映画『ココ・アヴァン・シャネル』がまもなく日本で公開を迎える。9月8日(火)、本作の記者会見が行われ、2年ぶり4回目の来日を果たしたオドレイが作品、そしてシャネルの魅力について語った。

駆けつけた多くの報道陣を前にして、感動と緊張で思わず笑いが込み上げてきたというオドレイ。本作で、彼女はお針子として生計を立てながら田舎のキャバレーで歌っていた時代から、人生最大の恋を経験し、パリでデザイナーとしての才能を開花させるまでのシャネルの軌跡を演じきった。伝説のデザイナーを演じてみての新たな発見を聞かれると、「驚いたことは2つあります」と話し始めた。「まずひとつは、彼女が最初はデザイナーを目指していなかったということ。元々は歌手か女優を目指していたことに驚きました。2つ目は、彼女がとても困難な幼少時代を送っていたこと。孤児院で育ち、ほぼ独学で教養を身につけたこと、独自に交流を広げていったことに驚きました」。さらに、同じ女性としてシャネルとの共通点について質問が及ぶと、「生まれた地方が一緒なので、その地独特の容姿は似てますし、同じしし座の女ということで性格的に似ているかもしれない。また、子供の頃から自立心を持っていて、精神の自由をとても大切にしているところは似ていると思います」と共感を示した。

キャバレーのシーンでは、もちろんオドレイ本人の生歌&キュートな振り付けの披露もあるが、「私生活でも踊ることは好きですよ、パーティでお酒が入ったときくらいですが。恥ずかしがり屋なので…」と少し照れ気味。加えて「でも、映画の振り付けは簡単だったので、それほど苦労はしなかったです。とても楽しく撮影できましたよ」と笑顔を見せた。

この日は白のレースをあしらったフェミニンなブラウスに、黒レザーのタイトスカートと黒のピンヒールで引き締めたコーディネートのオドレイ。自身の好みのファッションを尋ねられ「いろんなものが好き」と答えたが、シャネルの「シンプルでありながらエレガントなところが好きです。彼女の作った服は、時代を先取りしていて、いつの時代も愛されているということがすごいと思う。彼女の並外れた仕事ぶりには敬服します」とも。さらに、お洒落にいそしむ女性に向けて、「私も年齢を重ねるごとにファッションの大切さを痛感しています。女性がデリケートな神経をはらって自分を美しく見せることは素晴らしいですし、洋服は内面の個性を映し出すものなので、常に努力し続けてほしいです」とアドバイスを贈った。

最後に、これからの日本公開に向けて、「この映画では、1人の女性を実に見事に描いてます。また、シャネルやファッション以外にも、時代背景がしっかりと描かれているのでいろんな人が楽しめる作品になってると思います」と見どころを語ってくれたオドレイ。数ある出演作の中でも、彼女の代表作となるであろう『ココ・アヴァン・シャネル』は9月18日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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