[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174662/5/174662-5-08bd080c18beedbdde206f74486d5d5d-914x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ナカダリオ監督。レッドカーペットでは、『Nox』の作中で重要なモチーフとして登場する白い花を手にした。白い花は、トラウマ以前の純粋な子どもの心や、切り離されていた過去の自己を象徴している。
本リリースのポイント
・19歳のナカダリオ監督が、第83回ヴェネチア国際映画祭のレッドカーペットに登場・創設10周年を迎えたVenice Immersive Competition部門に、日本人として唯一の公式選出
・19歳での公式選出は、部門に5年連続で作品を送り出してきた待場勝利プロデューサーによると、2017年の部門創設以来最年少
・アジア最大級のXR映画祭として知られる高雄映画祭(台湾)コンペティション部門にも選出決定
・経済産業省デジタル等クリエイター人材創出事業『創風』に採択され、同事業の支援のもと制作
・文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業・発表支援プログラムに採択
・渡航・展示費用を募るクラウドファンディングを実施中
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174662/5/174662-5-b4c4c3867425bc561680a99816f0a58d-1280x960.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
レッドカーペットを歩くナカダリオ監督
アーティスト/エンジニア/映像作家・ナカダリオ(19歳)が監督・開発を手がける自伝的イマーシブ映画『Nox(ノックス)』。第83回ヴェネチア国際映画祭 Venice Immersiveコンペティション部門に公式選出された同作の監督として、ナカダリオが2026年9月、イタリア・ヴェネチアにてレッドカーペットに登場しました。
レッドカーペット公式ライブ映像: https://www.youtube.com/live/BP9_arApT7s?t=139&is=l9IsyIYHc2SKzcut
創設10周年のVenice Immersive―イマーシブ表現の世界最高峰
ヴェネチア国際映画祭は、1932年に創設された世界最古の国際映画祭であり、カンヌ、ベルリンと並ぶ世界三大映画祭の一つとされています。その公式部門であるVenice Immersiveは、2017年にA級映画祭として世界で初めてXR作品のコンペティション部門を設置。以来、イマーシブアート・メディアにおけるもっとも権威ある国際プラットフォームとして、世界のXR表現を牽引してきました。本年は創設10周年を迎え、26カ国から68作品が選出され、うちコンペティション部門には30作品が公式選出されています。
本年のコンペティション部門には日本から2作品が選出されていますが、日本人監督作品としては『Nox』が唯一の公式選出です。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=n7tpg46TWJM ]
2017年の部門創設以来、最年少の公式選出監督
ナカダリオは2007年生まれの19歳。Venice Immersive部門では、アンディ・サーキス(『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラム役/作品『Nevatars』)や、アブデラマン・シサコ(『Timbuktu』でセザール賞監督賞を受賞、同作は作品賞を受賞し、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネート/作品『Artou』)ら、世界的に活躍するクリエイターの作品とともに選出されています。同部門には近年、ダグ・リーマン(『ボーン・アイデンティティ』監督)をはじめ、ハリウッドを代表する映画監督らも作品を出品しており、ナカダリオは19歳にして、こうした国際的に活躍するクリエイターたちと同じコンペティションの舞台に立つこととなりました。
2020年から2024年まで5年連続でVenice Immersiveコンペティション部門に作品をプロデュースしてきた待場勝利プロデューサーによると、19歳での公式選出は、2017年の部門創設以来最年少とのことです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174662/5/174662-5-462b981538017fa13ab952eaba572966-2300x1725.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Venice Immersive創設者のミシェル・レイアック氏(左)、ナカダリオ監督(中央)、リズ・ローゼンタール氏(右)。第83回ヴェネチア国際映画祭にて。
国際映画祭での評価の広がり
『Nox』は、ヴェネチア国際映画祭に先立ち、2026年のロッテルダム国際映画祭(IFFR)の新設部門「CineMart Lightroom」に選出されています。さらに、アジア最大級のXR映画祭として知られる台湾・高雄映画祭(Kaohsiung Film Festival)のコンペティション部門にも選出が決定。初監督作品ながら、欧州とアジアの主要国際映画祭で選出が続いています。
このほか、欧州複数カ国の映画祭から展示・上映の打診を受けており、国際的な展開がさらに広がりを見せています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174662/5/174662-5-69e1db34035a747712b851822e9329f0-3094x2175.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Venice Immersive集合写真
文化庁・経済産業省の支援事業に採択
『Nox』は、経済産業省デジタル等クリエイター人材創出事業『創風』に採択され、同事業の支援のもと制作されました。また、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業・発表支援プログラムにも採択されており、国の文化・産業政策の両面から支援を受けるプロジェクトとなっています。Venice Immersive ― XR市場における位置づけ
Venice Immersiveは、単なる映画祭の一部門にとどまらず、XR・イマーシブコンテンツ産業における最重要プラットフォームの一つです。会期中にはVenice Production BridgeのVenice Immersive Marketも開催され、XRの制作・配給・セールス会社、メーカー、ファンドなど世界各国の業界関係者が集います。公式選出は、作品を国際的な展示・配給や次の映画祭展開へつなげる重要な機会となります。クラウドファンディング実施中
『Nox』制作チームでは、ヴェネチア国際映画祭への渡航をはじめ、今後の国際映画祭への応募・出展・渡航、国内での体験会開催など、作品を国内外へ届けていくために必要な費用を募るクラウドファンディングを実施しています。CAMPFIRE: https://camp-fire.jp/projects/971537/view
監督ナカダリオからのコメント
「レッドカーペットを歩いたときは、これまで自分の内側で長く形にしてきたものが、ようやく世界と接続したような、不思議な感覚がありました。たくさんの方に声をかけていただき、写真を撮っていただいたことも、メゾン・トレイシーさんにご協力いただいた白いドレスを『美しい』と言っていただけたことも、とても嬉しかったです。日本からわざわざ応援に来てくださった方々もいて、この作品が自分一人のものではなく、多くの方に支えられながらここまで届いたのだということを、あらためて実感しました。
『Nox』は、私自身の記憶や知覚、身体感覚から生まれた、とても個人的な作品です。それがヴェネチアという場所で、異なる言語や文化を持つ人たちに体験され、それぞれの感覚で受け取られていることに大きな意味を感じています。体験予約も早い段階で埋まり、会場で多くの反応をいただくなかで、個人的な経験から生まれた表現にも、国境を越えて他者に届く可能性があるのだと感じました。
ここまで応援し、支えてくださったすべての方に、心から感謝しています。」
作品概要
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174662/5/174662-5-0cedd90e2398c1ef3c549e56cddfa75d-1280x797.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Nox
『Nox(ノックス)』は、ナカダリオ自身の記憶、知覚、身体感覚をもとに制作された自伝的イマーシブ作品です。VR空間の中で、トラウマ、解離、記憶の断片化といった内的経験を、映像・音響・身体的インタラクションを通して体験として構成しています。
作品には、作者自身が治療中に描いた絵や言葉、実際の記憶に結びついた場所の3Dスキャン、身体の動きを記録したボリュメトリックビデオなどが用いられています。体験者はコントローラーを使わず、自らの手や身体を通して作品世界に関わっていきます。
タイトル: Nox(ノックス)
監督: ナカダリオ
形式: VR/MR体験(コントローラー不使用・ハンドトラッキング)
上映時間: 約20分
対応言語: 英語/日本語
公式サイト: https://www.tactus.jp/noxja
紹介動画: https://youtu.be/uS3y05Apa10
映画祭情報
映画祭名: 第83回ヴェネチア国際映画祭部門: Venice Immersiveコンペティション
会期: 2026年9月2日(水)~9月12日(土)
会場: ラッザレット・ヴェッキオ島Venice Immersive Island/イタリア・ヴェネチア
映画祭公式サイト: https://www.labiennale.org/
製作者情報
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174662/5/174662-5-0e0d9d9e69c30a7fb5397315a1231111-960x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ナカダリオ監督(撮影:伊島薫)
監督プロフィール
ナカダリオ
アーティスト/エンジニア/映像作家
小中高を通じて長期にわたる不登校を経験。自宅で過ごす長い時間のなかで、プログラミングや映像制作、コンピュータグラフィックスを独学で学び、テクノロジーと表現への関心を深めてきた。その経験を創作の原点に、没入型テクノロジーを用いて、知覚、意識、記憶、身体感覚を探究する作品を制作している。
主な実績:
第83回ヴェネチア国際映画祭Venice Immersiveコンペティション部門公式選出(2026)、 第55回ロッテルダム国際映画祭CineMart Lightroom部門選出(2026) 、高雄映画祭コンペティション部門選出(2026) 、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業採択(2023,2026)、 経済産業省デジタル等クリエイター人材創出事業『創風』採択(2024,2025) 、芸術科学会NICOGRAPH2024デモ展示賞受賞 、Apple WWDC22 Swift Student Challenge Winner 、クマ財団10期生
現在、慶應義塾大学環境情報学部に在籍。
プロデューサープロフィール
待場勝利
XRプロデューサー/東京藝術大学院映像研究科非常勤講師
日本初のXR特化型国際映画祭「Beyond The Frame Festival」開催。アメリカで映画製作を学ぶ。TVディレクター、20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンで日本語版プロデューサー、サムスン電子ジャパンではGearVRを担当。数々のVRプロジェクトをプロデュースし、国内外の映画祭で高評価を得る。2020年から2024年まで5年連続でヴェネチア国際映画祭VR部門「Venice Immersive」にコンペティション作品としてノミネート。
メインスタッフ
監督・脚本・演出:ナカダリオ
プロデューサー:待場勝利・鈴木弥生
出演(ボリュメトリックビデオ・モーションアクター):ナカダリオ
メインエンジニア・設計・開発:ナカダリオ
CG・VFX・アニメーション・モデリング・物理演算:ナカダリオ
サウンドデザイン・コンポジット:ナカダリオ
音楽:brightwaltz
テクニカルサポート:佐々木耀/園部健/VoxelKei
衣装協力
レッドカーペット衣装協力:MAISON TRACY
プレスリリース提供:PR TIMES

