2010年10月に劇場公開され、国内外で大きな話題を集めた瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』が12月6日(水)、Blu-ray&DVDとなって発売になることが…
“4時間38分”という上映時間の長さで注目を集め、2011年度のベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞をW受賞した『ヘヴンズ ストーリー』('10)が、数多の映画ファンの熱意に応えてこの秋、アンコール上映されるが、本作以外にも今年は、長尺の作品が次々と上映されている。
歌手のさだまさしによる同名小説を映画化した『アントキノイノチ』の撮影現場の写真が到着! また、主演の岡田将生、榮倉奈々に加え、共演陣として原田泰造、松坂桃李、檀れい、柄本明らが出演することも明らかになった。
第61回ベルリン国際映画祭が20日に閉幕、コンペティション部門でイランのアスガー・ファルハディ監督の『Nader and Simin: A Separation』(原題)が最高賞の金熊賞に輝いた。日本勢ではフォーラム部門に出品された瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』が国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞を受賞した。
第65回毎日映画コンクールの授賞式が華やかなグリーンカーペットイベントに続いて開催され、各受賞者が壇上で喜びを語った。授賞式後には報道陣向けの会見の時間もとられ、極悪非道な殿様役で男優助演賞を受賞した稲垣吾郎(『十三人の刺客』)が“悪役への目覚め”を熱く語る一幕も!
全9章で4時間38分。現代の邦画としては異例の長さで完成した、瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』。少年によるある殺人事件と、この事件で運命を大きく変えることになった人々の姿を描き出す。忍成修吾が演じたのは、物語の全ての始まりと言える、理由なき殺人事件を犯す青年。どのような思いでこの作品に臨んだのか? その胸の内を尋ねた。