年の瀬が迫るこの時期、ここアメリカでは(もちろん日本でもそうだと思いますが!)たくさんのお正月映画が公開されようとしています。アメリカでどんな映画が話題になっているのか、ちょっとだけご紹介しますね。
ブラッド・ピットの最新主演作『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のワールド・プレミアが8日、ウエストウッドのマンズ・ヴィレッジ・シアターで行われ、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーを伴ったブラピ、共演のケイト・ブランシェットや監督のデヴィッド・フィンチャーらが出席した。
日本でもおなじみの一攫千金のTV番組「クイズ$ミリオネア」。この番組を舞台にした、ダニー・ボイル監督最新作『スラムドッグ・ミリオネア』(原題)が、来年2月発表のアカデミー賞に向けて一歩リード! アカデミー賞の前哨戦として注目を集める、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議賞)にて最優秀作品賞、最優秀新人賞(ブレイクスルーパフォーマンス)、最優秀脚本賞受賞の3冠を獲得した。
妻は難産で命を落とした上、産まれてきた我が子はあまりにも醜く、思わず子供を老人ホームの軒先に捨ててしまったトーマス・バトン。赤ん坊はその老人ホームに引き取られ、「先が長くない」と言われながらも元気に育っていく。
全米で12月公開の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のプロモーション活動中のブラッド・ピットが、1日に同作のプレミア上映が行われたニューオーリンズでTV番組「TODAY」のインタビューに応じ、ニューオーリンズにも同行したアンジェリーナ・ジョリーとの結婚について「もし子供たちにとって大切なことだと僕らが感じたら、(結婚)するだろうね」とコメントした。
もしも愛する人が、年を重ねるごとに若返っていってしまったら…? ハリウッド一の人気を誇り、公私共に絶好調のブラッド・ピットが、80歳で生まれ、0歳で生涯を終えた男を一人で演じきった感動巨編『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』。このたび、劇場では既に上映され、特殊CGメイクで老人の姿をしたブラッド・ピットが見られる本作の予告編がインターネット上でも解禁となった!
ブラッド・ピットの製作会社“プランBエンタテイメント”とアレクサンドラ・ミルチャンが、『ゾディアック』のデヴィッド・フィンチャー監督の次回作『The Killer』(原題)を製作することが決まった。