「目がイッちゃってる」ワルカッコイイ男たちが競演! 『クローズ ZERO』

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『クローズ ZERO』初日舞台挨拶にて(左から)高橋ヒロシ(原作者)、やべきょうすけ、小栗旬、山田孝之、高岡蒼甫、三池崇史
  • 『クローズ ZERO』初日舞台挨拶にて(左から)高橋ヒロシ(原作者)、やべきょうすけ、小栗旬、山田孝之、高岡蒼甫、三池崇史
  • 『クローズ ZERO』小栗旬
  • 『クローズ ZERO』高岡蒼甫
1991年から8年にわたって「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に連載され、累計発行部数3,200万部を誇る「クローズ」。悪名を世に轟かせる鈴蘭男子高校における熱き戦いを描いたこの伝説的な作品を原作としながらも、原作で描かれる1年前を舞台とし、オリジナルストーリーで映像化した『クローズ ZERO』が10月27日(土)に公開を迎えた。公開劇場にて行われた舞台挨拶に主演の小栗旬、山田孝之、やべきょうすけ、高岡蒼甫に三池崇史監督が登壇した。

誰も成し遂げたことのない鈴蘭完全制覇を目指す主人公の滝谷源治を演じた小栗さんは「ついにこの日が来たな、という気持ちです。本当にただ嬉しいです」と語り、観終わったばかりの観客に「どうでしたか?」と問いかける。すると場内を嵐のような拍手が埋め尽くした。これまで小栗さんはことあるごとに「この映画でやべきょうすけを男にする」と宣言してきた。撮影をふり返りながら「みんなと仲良くなり、いい意味で刺激し合い、戦ってここまで来て、ようやくやべきょうすけが男になる日を迎えたわけです」とやはり、そこにこだわりを見せる。そのやべさんは「初日を迎え、感激で泣きそうで正直どうしたものか、という感じです。17年俳優をやってきて、こんな晴れ晴れしい舞台に立てたのは初めて。撮影当初から自分を男にする、と言い続けてくれた小栗くんの背中を追いかけてきました」と謙虚に語る。だが若き共演者たちに話が及ぶと「筋の通った熱い、素晴らしい男たちでした。いま、この壇上に立ってないほかのみんなから『くれぐれも観客のみなさんによろしく』と言付かっております」と年長者らしく、この場にいない共演者にも配慮を見せた。

これまで映画化のオファーを断り続けてきた原作者の高橋さんも「断り続けてきたからこそ、こうして素敵なみなさんに出会えたのでよかったです」と満足そうな表情で語った。

初日を迎えようやく肩の荷が下りた三池監督は「これでこの作品は自分の手を離れ、みなさんのものになりました。いまは興奮しています」と今後の作品の広がりに期待を込めた。

クールなキレ者・伊崎を演じた高岡さんは以前から原作の大ファンとあって最初にキャスティングを知らされたとき「正直、オレの理想の『クローズ』じゃねぇなって思った」という。「(小栗)旬のことは昔から知ってて、不良っぽさなんて微塵もない奴だし、孝之は140センチしかないし(笑)、心配でした。でも2人の本気がすごく伝わってきて、最後には物語にリンクするような感じで『こいつらの“クローズ”なんだ』って思えて気持ちが高まりました。感無量です」と熱く語ってくれた。

高岡さんに“身長140センチ”扱いされた山田さんはマイクを握ると劇中の役柄そのままに「どうも、貧乏人です」と挨拶し場内の笑いを誘う。山田さん自身もアクションシーンについて「撮影前から監督やプロデューサーと話していても不安ばかりが口をついた」と明かしてくれた。では何が山田さんを変えたかというと「三池監督が『大丈夫だよ、目がイッちゃってるもん』と励まして(?)くれて、それからは『オレ、できる!』って思えるようになりました」と言う。そして撮影をふり返り「いままでで一番楽しい現場でした。こんなにはっきり言っていいのか? これまでは何だったんだ? とも思いますが(笑)、本当に心から楽しめました」と充実した表情で語ると場内からは拍手がわき起こった。

舞台挨拶の最後にはヒットを祈願して特製ブラックだるまが登場。登壇者がそれぞれだるまに個性的な目を入れ、映画の成功を祈った。

“ワルメン”たちの晴れ舞台『クローズ ZERO』は全国東宝系にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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