ペ・ドゥナ、ARATAを「頼れる人」で板尾は「近づけない感じ」 

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『空気人形』インストアイベントにて(左より)是枝裕和監督、ペ・ドゥナ、板尾創路
  • 『空気人形』インストアイベントにて(左より)是枝裕和監督、ペ・ドゥナ、板尾創路
本年度のカンヌ国際映画祭での喝采から4か月余り、公開を今か今かと盛り上がるを見せている、是枝裕和監督の最新作『空気人形』。9月19日(土)、シルバーウィークでにぎわいを見せる渋谷HMVにて、是枝監督と来日中のペ・ドゥナに加えて共演の板尾創路を交え、和やかなムードの中、トークイベントが開催された。

先日のトロント国際映画祭を始め、各地を回り観客へのアピールを精力的に行ってきた是枝監督は、プロモーション活動の終盤にきて「『空気人形』が終わったらしばらく休もうと思います」と宣言。「(この作品で)出し切った感じがします。とても納得のいく作品になりました。(自分で言うのも何ですが)素晴らしいスタッフのみなさまのおかげで自分の力以上の作品になっていると思います。しばらく休んで、鍛え直して戻ってこようと思ってます」と、公開を前に早くも決意を新たにしていた。

主演を務めたペ・ドゥナも同じく感慨深げな様子で「初日を迎えると『空気人形』を送り出さないといけないのが、すごく残念な気持ちもします。いまはまだ『自分』に戻れきれていない気がします」とコメント。観客から「共演者の中で誰が一番好き?」との直撃されると、「共演者の中で一番可愛がったのは柄本さんで、精神的に頼っていたのはARATAさんです。板尾さんは私が近づくことが出来ないくらいのカリスマ性を持っていて、イタズラできない感じでした。ARATAさんはとても優しくて気遣いの出来る方でした」とふり返った。

ここで、ドラマのクランクアップ直後の板尾さんが会場に駆けつけ、観客の興奮はさらに高まりを見せた。「この何十年間の間に観た映画の中で、ベスト10に入る作品です」と胸を張って作品をアピールする板尾さん。「カンヌ映画祭のとき、(睡眠不足など)極度の疲労でARATAさん共々寝てしまいましたが(笑)、とても心地よい作品になっております」と話すと、監督も「(役者もカメラワークも)リズムが同じ方向を向いていたから、心地よかったのだと思います」と話し、あらためて一同の一体感をうかがわせた。

『空気人形』は9月26日(土)より渋谷シネマライズ、新宿バルト9ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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