photo / text:Ayako Ishizu
【カンヌ現地レポ 13】52歳の新星!ブラピを喰った男演賞俳優クリストフ・ワルツ
クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』で、ブラッド・ピットの仇敵であるナチス将校を演じ、見事、男優賞に輝いたクリストフ・ワルツ。ウィーン出身で、主にドイツで活躍するワルツは、これまで世界的にはほぼ無名で、彼が準主役として発表されたときには不安視する声も大きかったが、「彼なしでこの映画は作れない」と言い切ったタランティーノはさすがに見る目があった。