

今年のGWに公開される作品の中で、BIGな話題といえば、『スパイダーマン3』でしょう。世界中に多くのファンを持つコミックが原作であることはご存知の通りですが、何とシリーズ第3弾である最新作は、日本がとても重要な役割を果たします。それは日本で、5月1日(火)に世界最速ロードショーが敢行されるということ。4月16日(月)には、日本初のお披露目となるマスコミ試写会が六本木で行われ、続いて同日夜にはワールド・プレミアが開催されました。当然ながら、主演のトビー・マグワイアや監督をはじめ、キルステン・ダンスト、ジェームズ・フランコが来日していました。
日本の作品でもなく、日本に関係がある物語でもないのに、日本で“本物”のワールド・プレミア。海外のマスコミも大挙して訪れていましたが、「なんで…」と誰もが思ったに違いありません。でも、ハリウッドの華やかなイベントがそっくりそのまま体験できたのですから、ファンにとっては理由なんてどうでもよいのかもしれませんね。

さて気になる作品の方ですが、サム・ライミの“オタク”テイストにとっぷり浸れる2時間36分。今回は、スパイダーマンが黒くなってしまうという不穏な事件も発生し、N.Y.市民が大ピンチに。スパイダーマンは、最大の敵と対峙することにもなるのです。そしてその最大の敵とは…。
でも、ブラック・スパイダーマンの姿を観ていると、いつもの赤×青のスーツのときより、様子がより蜘蛛っぽい。そんなより蜘蛛っぽいスパイダーマンを堪能できることも、本作の魅力のひとつです。
途中、「これはモンスター映画だったっけ?」と思う場面もありましたが、前2作同様、パーカーとMJのラブストーリーからも目が離せないので、デートにももってこい。いつも、「どの映画を観るか」でケンカになってしまうカップルも、きっと2人で満足できるはずですよ。
(text:June Makiguchi)
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