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2006年10月のニュースまとめ一覧

『ユメ十夜』清水崇監督「第三夜」完成すべてが無事クランクアップ 画像
シネマカフェ編集部
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『ユメ十夜』清水崇監督「第三夜」完成すべてが無事クランクアップ

こんな夢を見た…の冒頭で始まる、明治の文豪・夏目漱石の数ある作品の中で異色の魅力を放ち、漱石を解明するバイブルともされている短編小説「夢十夜」。映画化不可能とされてきた幻想小説に、日本が誇る天才・異彩監督10人が独自の解釈を取り入れて、十夜で成り立つオムニバス映画『ユメ十夜』を紡ぎあげる。

『子宮の記憶/ここにあなたがいる』松雪泰子、柄本佑、野村佑香、寺島進、藤田宜永、若松節朗監督舞台挨拶  画像
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『子宮の記憶/ここにあなたがいる』松雪泰子、柄本佑、野村佑香、寺島進、藤田宜永、若松節朗監督舞台挨拶

忘れない痛み、消せない絆。僕を誘拐した“ほんとうの母親”を探しに旅に出る——。他人と言い切れぬ仮想の母子の禁断の愛を描いた『子宮の記憶/ここにあなたがいる』の完成披露舞台挨拶が10月30日(月)、主演の松雪泰子、柄本佑、野村佑香、寺島進、原作者の藤田宜永、そして若松節朗監督の豪華ゲストを迎えて行われた。

椎名林檎『さくらん』映画音楽監督・初挑戦 画像
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椎名林檎『さくらん』映画音楽監督・初挑戦

来年2月24日より公開される江戸時代の吉原の遊郭を舞台にした映画『さくらん』の音楽監督に、椎名林檎が就任することになった。椎名さんが映画作品の音楽監督を務めるのは本作が初めて。

田中麗奈×乙一原作『暗いところで待ち合わせ』11月25日公開初日決定 画像
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田中麗奈×乙一原作『暗いところで待ち合わせ』11月25日公開初日決定

もっとも映像化を熱望されたベストセラー小説をついに完全映画化した『暗いところで待ち合わせ』の日本公開初日が11月25日(土)に決定した。

真田広之ファンで盛況『上海の伯爵夫人』ル・シネマ初日、2日目とも全回満席スタート 画像
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真田広之ファンで盛況『上海の伯爵夫人』ル・シネマ初日、2日目とも全回満席スタート

ワイズポリシーと東宝東和による共同配給作品『上海の伯爵夫人』が10月28日(土)よりBunkamura ル・シネマほかにて公開され、初日、2日目とも全回満席の大ヒットスタートを切った。

がんばれ、おじさん。おじさんアクション花盛り! vol.14 野獣でも、美女とお近づきになれる方法 画像

がんばれ、おじさん。おじさんアクション花盛り! vol.14 野獣でも、美女とお近づきになれる方法

「おじさん!」と気安く呼ぶにはあまりにも偉大すぎるおじさんルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン。資料などで見る限り、偏屈そうでとっつきにくそうな顔をしています。伝記などにも、暴力的とか、激情型とか書かれていて、一説には、唾を吐き散らし、人前でもオ○ラを発するような下品な人物だったとも。いくら才能があったとしても、品がなく、繊細さのかけらもないおじさんには、近づきたくないのが女性というもの。でも、たまにいるんですね。「才能が素晴らしければ、全てに目をつぶってお慕い申し上げる」という女性が。

カンヌ最高賞に輝いた問題作『麦の穂をゆらす風』レビュー 画像

カンヌ最高賞に輝いた問題作『麦の穂をゆらす風』レビュー

2006年カンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いた『麦の穂をゆらす風』は、『ケス』、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』、『SWEET SIXTEEN』などで知られるイギリスの至宝ケン・ローチが、英国が支配していた1920年のアイルランドを描いた問題作である。独立という同じ志を持っていた仲間や兄弟がなぜ対立しなければならなかったのか──そう、この作品の主人公は誰もが知っている英雄ではなく、愛する者のために戦うことを選んだ名もなき人々。だからこそ観客は心打たれるのだ。

“映像の魔術師”が仕掛けた新感覚サスペンス『unknown/アンノウン』サイモン・ブランド監督来日インタビュー 画像
text:Shin Kumagai
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“映像の魔術師”が仕掛けた新感覚サスペンス『unknown/アンノウン』サイモン・ブランド監督来日インタビュー

ここ最近、『CUBE』『ソウ』などの“密室系サスペンス”が大きな話題を呼んだのは記憶に新しいところ。そこにまたひとつ、新たな密室系と言える作品が加わった。MTVや名だたるメーカーのテレビCMのクリエイターとして活躍し、ジェシカ・シンプソン、エンリケ・イグレシアスらのプロモーションビデオでその実力を遺憾なく発揮してきたサイモン・ブランドが初めて挑んだ長編。それが『unknown/アンノウン』だ。国内外を問わず、映像クリエイターが映画に挑むのは決してめずらしいことではない。それを問うと「あえて言うなら、プロモーションビデオは短命。でも映画はずっと残るだろ? 同じ映像でもそこが違うからみんな長編をやりたがるんじゃないかな」

映画祭に行こう! vol.3 釜山映画祭が人気な理由 画像
text:Shiho Atsumi
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映画祭に行こう! vol.3 釜山映画祭が人気な理由

釜山に行ってまで日本映画の取材…って気がしなくもないが、『酒井家のしあわせ』で来韓していた呉美保監督と友近さんのラウンドインタビューについ参加してしまった。スケジュールがバタバタだったので外を歩くこともお土産を買うこともできてないという友近さんに、囲むインタビュアー3人が口を揃えたのは「釜山では美味しいものを食べないと」。ほう、アナタもですか、という不思議な一体感である。釜山はメシが美味い。さらに腰を抜かすほど安い。ロクに取材もしないクセして、私が釜山に通う一番の理由はそれである。

地球温暖化は他人事? 『不都合な真実』レビュー 画像
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地球温暖化は他人事? 『不都合な真実』レビュー

ゴミの分別や冷暖房の温度調整など、身近なところから地球環境を意識して生活する人も多いはず。環境破壊に伴う地球温暖化への対策が叫ばれて久しい昨今、こんなにド真ん中に直球勝負を挑んだ映画はないのではないだろうか。元アメリカ副大統領、アル・ゴア氏。60年代後半から環境問題を強く意識し始めたという彼は、在任中、地球規模の異常現象に危機感を抱き、退任後は世界各地で独自の分析を交えた環境対策の講演を行っている。時にユーモラスに、そして時に情熱的に。そんな彼の人柄がつぶさに分かるドキュメンタリー作品だ。

コスプレ美女10名が秋葉原をジャック!?「チャーリー・ジェイド」イベント開催 画像
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コスプレ美女10名が秋葉原をジャック!?「チャーリー・ジェイド」イベント開催

来年1月12日にリリースされる新作TVシリーズ「チャーリー・ジェイド」のプロモーションとして“ヴェクスコアガールズ コスプレDVDサンプリング”が秋葉原で行われた。本編内に登場する巨大企業ヴェクスコア社のコスチュームをまとった美女10名が特製DVD2,000枚を配布。同時に巨大ビジョンにて予告編も放映され、土曜日ということもあり多くの人で溢れた電気街口付近では、配布用に準備された大量のDVDは瞬く間になくなった。

第19回東京国際映画祭クロージング&各賞決定! 画像
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第19回東京国際映画祭クロージング&各賞決定!

10月21日(土)より9日間にわたり開催されていた第19回東京国際映画祭が盛況のうちに29日クロージングを迎えた。渋谷のBunkamuraオーチャードホールにて行われたクロージングセレモニーにおいて各賞授賞結果が発表され、ミシェル・ハザナヴィシウス監督『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』が本年度の東京 サクラ グランプリに輝いた。

『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』 週末興収前作比2倍大ヒットスタート 画像
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『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』 週末興収前作比2倍大ヒットスタート

10月28日(土)より渋谷シネマライズ、新宿ジョイシネマ3、池袋シネマサンシャインほか全国244スクリーンで公開となった『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』が、初日2日間で動員218,977人、興収302,337,350円という大ヒットスタートを切った。

『ユア・マイ・サンシャイン』公開記念 精神科医・名越康文先生<必ず幸せになれる>恋愛トークショー 画像
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『ユア・マイ・サンシャイン』公開記念 精神科医・名越康文先生<必ず幸せになれる>恋愛トークショー

奥手なソクチュンと美しい女性ウナは結婚を経て幸せな生活を始めるが、ウナの過去やHIVに侵されているという現実が、幸せな2人を引き離していく…。どんな困難をも乗り越えて愛し抜くと誓った2人の、奇跡のような実話を映画化した『ユア・マイ・サンシャイン』。10月28日(土)、本作の公開を記念して精神科医・名越康文先生による<必ず幸せになれる>恋愛トークショー付きの試写会が行われた。

『犬神家の一族』豪華キャスト勢揃い「第19回東京国際映画祭」閉幕 画像
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『犬神家の一族』豪華キャスト勢揃い「第19回東京国際映画祭」閉幕

遂に最終日を迎えた第19回東京国際映画祭。この日のメインイベントとして、クロージング作品『犬神家の一族』の上映が行われ、渋谷Bunkamuraオーチャードホールでは市川崑監督をはじめ、石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助と豪華キャストを揃えての舞台挨拶&レッドカーペットが行われ、大勢のマスコミとファンが詰めかけた。

話題作に満席の観客『リトル・ミス・サンシャイン』舞台挨拶「第19回東京国際映画祭」9日目 画像
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話題作に満席の観客『リトル・ミス・サンシャイン』舞台挨拶「第19回東京国際映画祭」9日目

映画祭8日目。東京 サクラ グランプリ発表前日の10月28日(土)、渋谷Bunkamuraオーチャードホールはコンペティション作品『リトル・ミス・サンシャイン』を観ようと1階はもちろん、2階も3階も埋め尽くす観客の熱気に包まれた。

注目の2大芸術作品『パフューム ある人殺しの物語』『敬愛なるベートーヴェン』上映「第19回東京国際映画祭」7日目 画像
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注目の2大芸術作品『パフューム ある人殺しの物語』『敬愛なるベートーヴェン』上映「第19回東京国際映画祭」7日目

東京国際映画祭も残すところ3日。この日は2本の芸術作品が話題を集めた。1本目は、ドイツをはじめ世界各国で大ヒットを記録し、アカデミー賞の呼び声の高い『パフューム ある人殺しの物語』。スティーヴン・スピルバーグやマーティン・スコセッシといった名だたる巨匠たちが映画化を熱望しつつも原作者が映画化を拒み続けてきた本作、ようやくドイツで映画化が実現し、監督に白羽の矢が立ったのは『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ。初主演に抜擢されたのは、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』のキース・リチャーズ役が記憶に新しいベン・ウィショー。舞台挨拶には両名が揃い、大勢の映画ファンが詰めかけた。もう1本はベートーヴェンの晩年に焦点を当て、あの“第九”が生み出された背景を描いた『敬愛なるベートーヴェン』。舞台挨拶に登場したアニエスカ・ホランド監督は「日本では“第九”はとても馴染みのある曲だと聞いているわ。だから、この映画も気に入ってもらえると嬉しい」と、一緒に来日できなかったエド・ハリスとダイアン・クルーガーの想いを込めて観客にメッセージを贈った。

オダギリジョー写真集「four years ago」発売決定 画像
シネマカフェ編集部
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オダギリジョー写真集「four years ago」発売決定

撮影開始から4年。オダギリジョー主演、ファン待望の『HAZARD』が11月11日(土)よりいよいよ公開。映画公開に先駆け、本作のロケ現場ならびにその周辺で撮影されたオダギリジョーの写真集「four years ago (フォー・イヤーズ・アゴー)」が発売される。

スーパーモデル、ケイト・モス結婚! 画像
text:Lisle Wilkerson
text:Lisle Wilkerson

スーパーモデル、ケイト・モス結婚!

今日はイギリスのスーパーモデル、ケイト・モスのゴシップです。彼女はこの1年いろいろなゴシップが流れ、マスコミの注目の的となっていますが、悪いウワサが大半。しかし、最近めでたいゴシップが入ってきました。ウワサでは彼女は妊娠中!! でその赤ちゃんの父親はもちろんケイトの悪がきミュージシャンの彼氏、歌手のピート・ドハーティです! このカップルは一時期別れていましたが、また最近ラブラブらしい…。でもう1つ、ウワサは2人はもうすぐ結婚するみたいですよ! そうなればダブルでめでたいニュースですね! CONGRATULATIONS!!

ソフィア・コッポラ最新作『マリー・アントワネット』1月20日公開初日決定 画像
photo:Pascal Le Segretain
photo:Pascal Le Segretain

ソフィア・コッポラ最新作『マリー・アントワネット』1月20日公開初日決定

『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞を受賞したソフィア・コッポラの最新作『マリー・アントワネット』の公開初日が1月20日に決定した。

映画にまつわるファッション小噺 vol.16 早くも登場、クリスマス・ムービー 画像

映画にまつわるファッション小噺 vol.16 早くも登場、クリスマス・ムービー

まだ10月ですが、映画の世界ではすでにクリスマス・ムービーが登場しています。『7月24日通りのクリスマス』は、中谷美紀主演、大沢たかお共演で贈る妄想系ラブ・コメディ。リスボン(本当は長崎)を舞台に、地味な公務員サユリと、彼女の憧れの王子様との恋を温かい視線で描いていきます。もちろん、クリスマスという思い切りロマンティックなシチュエーションの中で。中谷美紀演じるサユリの妄想っぷりも見ものですが、恋ゆえに、地味な女性が美しく変化していく様子も見もの。ぼさぼさ髪はくるんとカールし、ぼそぼそのダークカラーのニットは明るい色のジャケットへ、ペタンコ靴はハイヒールへ。女性って、「恋するだけでこんなに変わっちゃうものかしらん」と同性ながら関心しきり。その様子は、芋虫が蝶々へ変化するようでもあり、人間にも“変態”ってあるのね…と、人間の動物性をつくづく感じたりもして。

テリー・ギリアムが惚れ込んだ若き監督来日「第19回東京国際映画祭」6日目 画像
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テリー・ギリアムが惚れ込んだ若き監督来日「第19回東京国際映画祭」6日目

佳境に突入した東京国際映画祭6日目。六本木ヒルズでは、1975年のイギリスでデビューを飾った結合体双生児ロックバンド、ザ・バンバンの栄光と悲劇を描いた『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』記者会見が行われ、初来日となるキース・フルトン&ルイス・ペペ監督が登壇。鬼才テリー・ギリアム監督もが惚れ込んだ両監督を一目見ようと多くのマスコミが集まった。更にこの日は初日のレッドカーペットで18人のベリーダンサーたちを引き連れた派手な演出で話題を呼んだ『TANNKA 短歌』のキャスト・スタッフも記者会見に勢揃い。先日は鮮やかなブルーのロングドレスで美しいスタイルを披露した黒谷友香が今回は大胆にスリットの開いたUngaro(ウンガロ)のピンクのドレスで登場。会場はなんとも艶やかなムードに包まれた。

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