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“世界のキタノ”がカンヌ国際映画祭60周年特別記念企画に招待

先日、13作目の監督作品となる『監督・ばんざい!』の完成と6月公開が正式に発表された北野武監督。“ある映画監督”を主人公に様々なジャンルを網羅し、小津テイストまで取り入れたというこちらの新作も大きな話題を呼びそうだが、その北野監督が今年で第60回を迎えるカンヌ国際映画祭の記念イベント「To Each His Own Cinema」に招待されることが決定した。

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“世界のキタノ”がカンヌ国際映画祭60周年特別記念企画に招待
“世界のキタノ”がカンヌ国際映画祭60周年特別記念企画に招待
  • “世界のキタノ”がカンヌ国際映画祭60周年特別記念企画に招待
先日、13作目の監督作品となる『監督・ばんざい!』の完成と6月公開が正式に発表された北野武監督。“ある映画監督”を主人公に様々なジャンルを網羅し、小津テイストまで取り入れたというこちらの新作も大きな話題を呼びそうだが、その北野監督が今年で第60回を迎えるカンヌ国際映画祭の記念イベント「To Each His Own Cinema」に招待されることが決定した。

この企画は、世界5大陸25ヶ国から33組35名の著名な映画監督に“劇場”をテーマに3分間の短編の製作を依頼し、映画祭開催中の5月20日に一挙に上映するというもの。選出された35名の監督はヴィム・ヴェンダース(『パリ、テキサス』)、ラース・フォン・トリアー(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』)、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『バベル』)らそうそうたる顔ぶれ。北野監督は日本人として唯一、ここに名を連ねた。

北野監督の出品作は昨年の9月中旬に撮影され、すでに完成済みとのこと。これまで『ソナチネ』『キッズ・リターン』『菊次郎の夏』を出品しカンヌを沸かせた北野監督だが、“劇場”をテーマに3分間という短い時間の中で何を描くのか、注目が集まりそうだ。
《シネマカフェ編集部》

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