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福田沙紀「学校の規則は守らないときも…」 浴衣姿で『櫻の園』大ヒット祈願

伝統と格式ある名門女子高を舞台に、禁じられた伝統、ロシアの劇作家・チェーホフ最後の戯曲「桜の園」の舞台を復活すべく奔走する女子高生たちを描いた『櫻の園』。吉田秋生の人気漫画を原作に映画化し、1990年の日本アカデミー賞はじめ数々の賞を総なめにした監督・中原俊が、舞台を現代に置き換えてセルフリメイクとも言うべき『櫻の園 -さくらのその- 』を作り上げた。その公開に先駆けて、8月7日(木)、東京・花園神社にて主演の福田沙紀をはじめ、寺島咲、大島優子(AKB48)、はねゆり、武井咲が浴衣姿で集結し、本作の大ヒット祈願イベントを行った。

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『櫻の園』大ヒット祈願(左から)はねゆり、大島優子、福田沙紀、寺島咲、武井咲
『櫻の園』大ヒット祈願(左から)はねゆり、大島優子、福田沙紀、寺島咲、武井咲
  • 『櫻の園』大ヒット祈願(左から)はねゆり、大島優子、福田沙紀、寺島咲、武井咲
伝統と格式ある名門女子高を舞台に、禁じられた伝統、ロシアの劇作家・チェーホフ最後の戯曲「桜の園」の舞台を復活すべく奔走する女子高生たちを描いた『櫻の園』。吉田秋生の人気漫画を原作に映画化し、1990年の日本アカデミー賞はじめ数々の賞を総なめにした監督・中原俊が、舞台を現代に置き換えてセルフリメイクとも言うべき『櫻の園 -さくらのその- 』を作り上げた。その公開に先駆けて、8月7日(木)、東京・花園神社にて主演の福田沙紀をはじめ、寺島咲、大島優子(AKB48)、はねゆり、武井咲が浴衣姿で集結し、本作の大ヒット祈願イベントを行った。

舞台の復活のきっかけを作る桃を演じた福田さんは本作が映画初主演となったが、「主演だからといって意気込むこともなく、キャストとスタッフのチームワークで、いつも通りにやりました」と頼もしい姿を見せた。実際、現役高校生として共学高校に通う福田さん。女子高という設定で、女子だらけの現場について「色で言えばピンク。若いですねぇ。女の子が集まる現場はなかなかないので、新鮮でした。自分は共学なので、(杏さん扮する)葵が女の子からキャーキャー言われたりしてるのを見てて、女子高だからこういう空気感があるのかなと思ったりして、楽しかったです」と語った。

福田さんを筆頭に、桃と一緒に演劇に挑む仲間たちを演じた全員が、本当の同級生のような仲の良さを見せた。はねゆりさんが「現場に行くまでは緊張してたんですが、キャストもスタッフも本当に仲が良く、毎日が楽しかったです」と明かせば、「本当に仲間になれたという感覚です」(大島さん)、「待ってる間にみんなと喋ってて本物の女子高みたいでした」(寺島さん)とみな、同じ意見のよう。

この中で最年少の武井さんにとって、福田さんは事務所の先輩でもあるが、共演の感想を聞かれて「嬉しかったですが、緊張もしました」と思わず本音をもらし初々しさを見せた。ちなみに劇中では、学校の厳しい規則を破って進んでいく彼女たち。実際の学校生活での校則について、福田さんが「守るときもあれば守らないときもあるのが、校則なんじゃないんですかね」とやや開き直り気味に答えると、こちらにも全員賛成のようで、素の女子高生の顔を垣間見せた。

最後に、福田さんが5人を代表して「女の子はすごく共感できますし、男にしてみれば女子高をのぞき見している感じ。寄り道をしながらもやりたいことに向かって最終的に一つになっていく少女たちの姿を見て、大切なものを見つけるきっかけとなればと思います。ぜひ同世代の方に観てもらいたいし、前作を知っている方でも新しい『櫻の園 -さくらのその- 』を楽しんでほしいです」と元気いっぱいに作品をアピール。炎天下の中でも、涼やかな浴衣姿で笑顔をふりまいてくれた彼女たちは、そのまま巫女に導かれて作法を習いながら拝殿内でヒット祈願! 劇中でもその瑞々しい演技が存分に発揮される『櫻の園 -さくらのその- 』は、11月8日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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