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ウォーリーの友達にぐっさん、宮迫、タカアンドトシが名乗り! 早速「欧米か!」

700年もの間、ひとりぼっちで過ごしてきたごみ処理ロボットを主人公に、ピクサーが描くハートウォーミング・ストーリー『WALL・E/ウォーリー』。本作の監督を務めたアンドリュー・スタントンにサウンド・デザインを手がけたベン・バート、プロデューサーのジム・モリスがこのほど来日し、10月8日(水)に記者会見が行われた。

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『WALL・E/ウォーリー』来日記者会見。“ウォーリー”を囲むタカ(タカアンドトシ)、ジム・モリス(プロデューサー)、アンドリュー・スタントン監督、ベン・バート(サウンド・デザイン)、トシ(タカアンドトシ)。
『WALL・E/ウォーリー』来日記者会見。“ウォーリー”を囲むタカ(タカアンドトシ)、ジム・モリス(プロデューサー)、アンドリュー・スタントン監督、ベン・バート(サウンド・デザイン)、トシ(タカアンドトシ)。
  • 『WALL・E/ウォーリー』来日記者会見。“ウォーリー”を囲むタカ(タカアンドトシ)、ジム・モリス(プロデューサー)、アンドリュー・スタントン監督、ベン・バート(サウンド・デザイン)、トシ(タカアンドトシ)。
  • 『WALL・E/ウォーリー』来日記者会見にて アンドリュー・スタントン監督。
  • ウォーリーと共に記念撮影に収まるタカアンドトシ。
700年もの間、ひとりぼっちで過ごしてきたごみ処理ロボットを主人公に、ピクサーが描くハートウォーミング・ストーリー『WALL・E/ウォーリー』。本作の監督を務めたアンドリュー・スタントンにサウンド・デザインを手がけたベン・バート、プロデューサーのジム・モリスがこのほど来日し、10月8日(水)に記者会見が行われた。

スタントン監督は、本作の着想について「最初は『もし、人類が地球を去ることになったとき、最後のロボットのスイッチを切り忘れたら?』という疑問から始まったんです。ここから、人類が地球を離れなくてはならなくなった理由などを考えていきました。ゴミで覆われた世界という発想も面白いと思いましたし、地球を片付ける孤独な管理人のようなロボットの存在というのは、非常にロマンティックなものに感じました」と語った。監督自身が触れたように、劇中ではゴミの山の描写など、環境問題について考えさせられるシーンもあるが、これについては「前作の『ファインディング・ニモ』では海を、そして今回は地球を描いており、私なりに環境の問題について語るのは大事なことだと考えています。ただ、本作で描きたかったのは、より大きなメッセージです。人類が“愛”という最も大切なものを失ってしまったら——? ロボットのウォーリーの姿を通じて、人類は決して“愛”を失ってはいけないということを描きたかったのです」と説明した。

言葉を話さないウォーリーの大切なコミュニケーション・ツールである“声”を担当したのは“音声の魔術師”の異名を持ち、『スターウォーズ』シリーズの人気キャラR2-D2の声などを手がけてきたバート。「『スターウォーズ』シリーズを終えて、『これでSFやロボットのお話はおしまいだな』とホッとしていたときにこの作品の構想を聞いたんです。革新的で個性あふれるアイディアにたちまち魅了されてしまいました」とふり返った。

本作について、アニメーションという枠を超えてアカデミー賞の作品賞にノミネートされるべきという声も聞かれるが、プロデューサーのモリスは「そういう声を聞くと調子に乗ってしまいますね(笑)。こちら側から何か働きかけることは出来ませんが、そうなれば嬉しいです。本作に携わった人間として、ワクワクしながら待っています」と期待をにじませた。

さらに、この日の会場には主人公のウォーリーも来場。今回の来日に合わせて、過去にピクサー作品『カーズ』の吹き替えに参加したタレントの山口智充と、同じく『Mr.インクレディブル』にボイスキャストとして出演している宮迫博之(雨上がり決死隊)の2人が、700年間もひとりぼっちで過ごしてきたウォーリーのお友だち第1号、2号に認定された。さらに、お友だち第3号としてタカアンドトシの2人が来場。第一声でタカさんがウォーリーに向かって「ドント・ウォーリー!」と語りかけると、すかさずトシさんが「欧米か!」とツッコミを入れ会場は笑いに包まれた。映画についてはトシさんは「映像が素晴らしかったです」と称賛。タカさんは独り身にもかかわらず「うちの子に見せたいです(笑)」とのこと…。ウォーリーは嬉しそうな“声”で反応し、さらには日本語で「ダイスキ!」とコメント。これには会場から大きな拍手がわき起こった。ちなみにウォーリーは11月にも来日する予定で、次回はこの日、残念ながら会場に来られなかった山口さんや宮迫さんとともにイベントに参加する予定だという。

『WALL・E/ウォーリー』は12月5日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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