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「絶景!」江口洋介、広末涼子らに大歓声! YOSHIKI「泣かせる曲作った」

時代を駆け抜けた大泥棒・石川五右衛門を主人公に据え、これまでにない斬新な歴史解釈と映像で戦国の世を切り取った『GOEMON』。公開を前に、全国各地の劇場で3万5,000人を招待して本作を同時に上映するという“天下統一試写会”が4月21日(火)に開催された。映画の上映前には、紀里谷和明監督を始め、主演の江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、要潤、田辺季正、福田麻由子、伊武雅刀、奥田瑛ニが出席してレッドカーペットイベントおよび舞台挨拶が盛大に行われた。

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『GOEMON』天下統一試写会。(後列左から)紀里谷和明監督、要潤、田辺季正、福田麻由子、伊武雅刀、奥田瑛ニ、(前列左から)大沢たかお、江口洋介、広末涼子、ゴリ
『GOEMON』天下統一試写会。(後列左から)紀里谷和明監督、要潤、田辺季正、福田麻由子、伊武雅刀、奥田瑛ニ、(前列左から)大沢たかお、江口洋介、広末涼子、ゴリ
  • 『GOEMON』天下統一試写会。(後列左から)紀里谷和明監督、要潤、田辺季正、福田麻由子、伊武雅刀、奥田瑛ニ、(前列左から)大沢たかお、江口洋介、広末涼子、ゴリ
  • かつて親友同士だった才蔵と五右衛門を演じた大沢たかおと江口洋介
  • YOSHIKI登場に会場は騒然! 広末さんも笑顔
  • 新宿の一角にレッドカーペットが!
  • 五右衛門&茶々
  • 満席の客席に向かって「絶景! 絶景!」
  • 三万五千人に向けてキリっと挨拶
  • 才蔵さながらに髪を結って登場
時代を駆け抜けた大泥棒・石川五右衛門を主人公に据え、これまでにない斬新な歴史解釈と映像で戦国の世を切り取った『GOEMON』。公開を前に、全国各地の劇場で3万5,000人を招待して本作を同時に上映するという“天下統一試写会”が4月21日(火)に開催された。映画の上映前には、紀里谷和明監督を始め、主演の江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、要潤、田辺季正、福田麻由子、伊武雅刀、奥田瑛ニが出席してレッドカーペットイベントおよび舞台挨拶が盛大に行われた。

あいにくの雨にもかかわらず、キャスト陣をひと目見ようとレッドカーペット脇には多くのファンが陣取った。劇中にも登場する遊女たちの舞いと鎧で身を固めた兵士たちの行進に続き、江口さんらがレッドカーペットに登場すると、沿道からは大歓声がわき起こった。舞台挨拶で、五右衛門役の江口さんは「やっと出来たか、という気持ちです。エネルギッシュな作品に仕上がっています。これを観てみなさんの血が騒ぐようであれば嬉しいです。新しいタイプの日本映画で、非常に濃い内容になってます」と思いのたけを熱く語ってくれた。

才蔵役の大沢さんも「気持ちを込めて作ったこの作品をこうしてみなさんに観ていただける日を待っていました」と感慨深げ。五右衛門の子分・佐助を演じたゴリさんは「この豪華なメンバーの中で『何でお前が?』と思われているゴリです(笑)。雑種が紛れ込んでしまったような感じで恐縮です」と自虐気味に語りつつも、完成した映画については絶対的な自信を持っているようで「みなさんはいまから、来年のアカデミー賞外国語映画賞受賞作品を観ることになるんです!」と語り喝采を浴びていた。

巷で話題の“歴女(歴史好きの女性)”たちの間でも人気の高い、石田三成を演じたのは要さん。「紀里谷監督の斬新な演出に触れ、役者としてワンランク上に進めたのではないかと感じています」と充実した表情を見せた。

若き日の五右衛門を演じた田辺さんが「熱い男の物語を楽しんで下さい」と初々しい表情で語れば、同じく若き日の茶々を演じた福田さんは「自分がこの場に立ってることが不思議です。絶対に楽しんでいただけると思います!」と笑顔で語りかけた。

そして、成人した茶々に扮した広末さんは「2007年に撮影していたときに、公開は2009年と聞いて『それはいつなんだろう…』という感覚でしたが(笑)、やっとこの日を迎えて静かな興奮を覚えています。今日という日は本当に特別な日です」と嬉しそうに語った。

そして、舞台挨拶でも劇中同様に独特の存在感を見せ付けたのは、家康、秀吉をそれぞれ演じた伊武さんと奥田さんの2人。伊武さんは「自分で出た映画を観て、こんなにおもしろく感じたのは初めて。みなさん、上質な料理を味わったかのような気持ちで帰ることができます」と観客の期待を煽り、奥田さんは「こんな大きな劇場での舞台挨拶は15年ぶりです。いかに自分が小さな劇場でコツコツがんばってきたのか、と寂しくなりますね」とすねたような表情を見せつつ「みなさん、私が演じた秀吉の呪縛にかかったままお帰りを」と笑みを浮かべた。

この日は、特別ゲストとして、本作の主題歌「ROSA」を手がけたYOSHIKIが、「X JAPAN」のライヴを控え多忙の中を応援に駆けつけた。YOSHIKIさんは「紀里谷氏とは昔からの友人で、台本が出来上がる前から今回のオファーをいただいたんですが、作品が出来上がっていく過程を見ていて、(主題歌を引き受けたことが)だんだん怖くなってしまいました。ものすごい作品になったので、出来上がった映画を観て、もう一度、曲を書き直しました」とふり返った。ちなみに、紀里谷監督に、最後のシーンで観客を泣かせてほしいと頼まれたというYOSHIKIさん。「泣かせるのは得意技なので(笑)、そこを意識して泣かせるバラードを作りました」と語った。

紀里谷監督は「3年かけて、一人一人がこれまでにない高みを目指して作り上げました。関わってくださった全ての人にお礼を言いたいです」と感謝を口にした。

最後は、五右衛門らしく、江口さんの「絶景! 絶景!」という音頭に合わせて客席に小判が投げ込まれ、熱狂の内に舞台挨拶は幕を閉じた。

『GOEMON』は5月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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