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即満席、ファンの熱狂に江口、大沢感激! ゴリ、奥田は握手求められず、嫉妬?

時代を超えて伝説のヒーローとして語り継がれてきた戦国の大泥棒、石川五右衛門の壮絶な運命を、常識を覆す壮大な映像世界で映画化した『GOEMON』。構想5年、制作3年を費やし完成した本作が5月1日(金)、遂に公開初日を迎え、メガホンを取った紀里谷和明監督を筆頭に、江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、要潤、玉山鉄二、寺島進、伊武雅刀、奥田瑛二の総勢10名が上映前の舞台挨拶で一堂に会した。

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『GOEMON』初日舞台挨拶(前列左から)広末涼子、江口洋介、大沢たかお、ゴリ(後列左から)奥田瑛二、寺島進、要潤、玉山鉄二、伊武雅刀、紀里谷和明監督
『GOEMON』初日舞台挨拶(前列左から)広末涼子、江口洋介、大沢たかお、ゴリ(後列左から)奥田瑛二、寺島進、要潤、玉山鉄二、伊武雅刀、紀里谷和明監督
  • 『GOEMON』初日舞台挨拶(前列左から)広末涼子、江口洋介、大沢たかお、ゴリ(後列左から)奥田瑛二、寺島進、要潤、玉山鉄二、伊武雅刀、紀里谷和明監督
  • 『GOEMON』 五右衛門役・江口洋介
  • 『GOEMON』 茶々役・広末涼子
  • 嫉妬交じりの語り口で一同を和ませた奥田さん(右)
  • ファンの熱いコールにもクールに応える大沢さん
  • キャスト登場にファン熱狂!
  • 握手拒否をされてしまったゴリさん
  • 女性視点で“熱い男”の魅力をアピール
時代を超えて伝説のヒーローとして語り継がれてきた戦国の大泥棒、石川五右衛門の壮絶な運命を、常識を覆す壮大な映像世界で映画化した『GOEMON』。構想5年、制作3年を費やし完成した本作が5月1日(金)、遂に公開初日を迎え、メガホンを取った紀里谷和明監督を筆頭に、江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、要潤、玉山鉄二、寺島進、伊武雅刀、奥田瑛二の総勢10名が上映前の舞台挨拶で一堂に会した。

全国313館という大規模スタートとなった本作。800席分のチケットがわずか55分というスピードで即完売という盛況ぶりを見せる中、登壇者が劇場の後方から一斉に登場すると熱烈な歓声と拍手が沸きおこった。五右衛門役の江口さんは「今日はめいっぱい楽しんでください。2時間7分、物語をじっくり楽しんでください」と挨拶。続いて才蔵役の大沢さんも「こんなにたくさんの方に来ていただいて驚いているのと同時に心から嬉しく思います。一昨年の夏から秋にかけてみんなで心を込めて作った作品です。ようやく今日がスタートとなります」と満席の客席に感激の面持ちで語った。

佐助役のゴリさんは、大沢さんの後ろに付いて登場したが、「両側から握手を求める手が出てきたので、僕も大沢さんに続いて手を出したら、引っ込められてしまいました。その動揺でコメントを忘れてしまいました」と落ち込んだ様子。しかし気を取り直し、「これから最高に濃い2時間になります。僕の前で手を引っ込めた女の子、この映画を観たらゴリいいじゃんと思うはず。2時間後にまた手出すから、握手してね」と得意のトークで笑いを誘った。

この熱狂ぶりの中で落胆していたのは秀吉役の奥田さんも同じ。「私も20年くらい前はキャーキャー言われてましたが、もはや誰も言ってくれない…」と肩を落とすと、隣の寺島さんから「奥田さ〜ん!」と茶々を入れられる始末。また登壇者を見回し、「みなさん僕の敵です。ここにいない(秀吉の家臣役)チェ・ホンマンだけが私の味方でした」とこぼすや、「やはりお金や権力、そういうものでは世の中は救えない。やっぱり愛ですよね。私になかったのは、純粋な愛でした…」と意味深なコメントを残した。

同じく大御所組の家康役・伊武さんは、「この日を待っていました。この期に及んで何も言うことがありません。今日は安い日(※チケットが1,000円の映画の日)ですから、観終わったらまた観に来てください」とお茶目にアピール。

黒のスーツ姿が占める男性陣で一人、赤の和柄シャツ姿で目立っていたのは、半蔵役の寺島さん。飄々とした口ぶりで「暑くてもう夏ですね。この作品もとても熱い作品で、観終わった後においしいビールが飲めると思います」と語り、会場を沸かせた。

紅一点の茶々役・広末さんは「今日のお客さんはすごく熱気があって、サクラがいるんじゃないかと思うほど(笑)」と感激。作品について「男の熱さ、強さ、かっこよさが詰まった映画になっています。いまの時代は女性がどんどん強くなっていますが、そんな女性が求めている熱い男性像を満喫してください」と女性視点でアピールした。

また、ダークな演技に徹した三成役の要さんと又八役の玉山さんも、達成感に満ちた表情を見せた。要さんが「これだけ豪華なメンバーの中に立っているのが不思議ですが、とてもいい作品になったと自負しています」と語れば、玉山さんも「平和ボケした日本でこういう革命が生まれたらおもしろいなと思います。日本の映画がここまできたと、役者として楽しませてもらいました」と自信のほどをうかがわせた。

そして紀里谷監督は目に涙を浮かべ、「作り始めて3年、最初はぼくの妄想から始まったのが、一人また一人と賛同していただいて、気づいたらとてつもない人数の方々に支えられてこの映画が出来上がり、本当に感無量です。この作品で新しい映画の形を提示しようと思ってやってきました。みなさん、本当にありがとうございました」とあふれんばかりの感謝を述べた。

G.W.のスタートと共に、“天下統一”に向けて華々しい幕開けを飾った本作。5月5日(火・祝)には、「五右衛門の日」と題し、キャストと監督が二手に分かれて、日本全国で舞台挨拶を敢行するとのこと。江口さんから「こういう場があって初めてこいつが完成したんだという熱い思いでいっぱい。この気持ちを持続させて行きたいと思います」と意気込みが語られ、熱気冷めやらぬうちに舞台挨拶は幕を閉じた。

『GOEMON』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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