生誕100周年を迎えた太宰治。『斜陽』、『ヴィヨンの妻』、『人間失格』と怒涛の映画化ラッシュが続くが、中でもひときわ異彩を放っているのが『パンドラの匣』である。ギリシャ神話にある「この世に不幸をまき散らした」という匣(はこ)をモチーフに、戦後間もない結核療養所でのドラマが描かれるのだが、“異質”というのはこの作品に漂う“陽”の要素。パンドラの匣の隅に最後に残されたのが“希望”であったという挿話の如く、映画は太宰らしからぬポジティブな世界観を一貫して映し続ける。この映画の空気を体現しているのが、仲里依紗扮する看護婦・マア坊の存在である。映画の公開を前に、仲さんに話を聞いた。
満席続出!「とにかく役者が全員いい」池松壮亮&仲野太賀らに熱い口コミ『開戦前夜』
浅野忠信がのぞき男に! 山田孝之×美波×小池栄子共演で本谷有希子の衝撃作を映画化
『モアナと伝説の海』<超>実写版でスケールアップ&パワーアップ!等身大ヒロイン・モアナの魅力を深掘り【PR】