ハリソン・フォード、新作のプレミアでレイチェル・マクアダムスを称賛
映画『恋とニュースのつくり方』のワールド・プレミアが11月7日(現地時間)、ニューヨーク・マンハッタンのジーグフェルド劇場で開催され、主演のレイチェル・マクアダムスをはじめハリソン・フォード、ダイアン・キートンらが出席した。
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本作は低視聴率の番組の担当となった女性プロデューサーの奮闘を描いたサクセスストーリーで、J.J.エイブラムスが製作を務めている。
主人公のベッキーをキュートに演じたレイチェルが登場すると、カメラマン席からフラッシュの嵐! ランバンのグレーのドレスに身を包んだレイチェルは「スクリーンで子供の頃から見てきたハリソンと共演できるのは夢のようだったわ」と笑顔で語った。
そのハリソンが演じたのは伝説のキャスター。ダークスーツをシックに着こなし、左耳にピアスが光るハリソンは、劇中のようなキャスターの仕事について報道陣に聞かれると「私はいまの俳優の仕事で満足だね」と答え、レイチェルとの共演については「若く、そして才能のある女優だ。共演できて光栄だった」と語った。
余談だが、ハリソンは「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)」に出席するため10月下旬に来日しており、この日も「日本人がいかに自然と共存しながら生きているかを認識した。日本政府が環境保護のために資金をだしたことにも感謝したい」とコメントを残した。
ライバルのTV司会者役のダイアンに、ベッキーと恋に落ちるTVプロデューサー役のパトリック・ウィルソンなども出席し、にぎやかなプレミアとなった。
『恋とニュースのつくり方』の日本での公開は2011年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて。