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ブラッド・ピット「俳優が高額ギャラを稼ぐ時代は終わった」と発言

ブラッド・ピットが、いまやハリウッドではスターが高額ギャラを稼ぐことは難しくなったと語っている。

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ロンドンでの『Killing Them Softly』(原題)試写会に出席したブラッド・ピット -(C) Rex Features/AFLO
ロンドンでの『Killing Them Softly』(原題)試写会に出席したブラッド・ピット -(C) Rex Features/AFLO
  • ロンドンでの『Killing Them Softly』(原題)試写会に出席したブラッド・ピット -(C) Rex Features/AFLO
ブラッド・ピットが、いまやハリウッドではスターが高額ギャラを稼ぐことは難しくなったと語っている。

世界的な経済危機の中、ハリウッドにもそのしわ寄せが来ているようだ。イギリスのBBCラジオのウェブサイト「Newsbeat」に掲載された記事中でブラッドは、今後も映画1本につき1,000万ドル単位のギャラを望めるかと尋ねられ、「そういう時代は終わったよ。そういう計算の仕方は、いまはもう機能していない。そんな景気のいい話はもう飛び交ってないよ」と答えた。

だが、そういう厳しい状況をブラッドは好意的にとらえている。「面白い時代になった。多くのスタジオは経済不況に直面して、大作で安定した人気のある作品に賭けるようになったけど、同時に興味深い新しい才能を迎え入れるようにもなってきている」と語る彼は、「Forbes」誌の調べによると、昨年は2,500万ドル稼いでいる。それでも同誌調べの俳優部門のトップ10には入っていない(10位はロバート・パティンソンの2,650万ドル)。ちなみに1位はトム・クルーズで、昨年の稼ぎは7,500万ドルとなっている。



© Rex Features/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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