【MOVIEブログ】31日/移動日

31日、木曜日。6時半起床、7時朝食、そしてパッキング。8時半にチェックアウトして、定宿ともさようなら。願わくば、また来年!トランクを引きずって映画祭会場に行って、クロークに預けて上映へ。

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「ヨーテボリ映画祭バッグ」
  • 「ヨーテボリ映画祭バッグ」
31日、木曜日。6時半起床、7時朝食、そしてパッキング。8時半にチェックアウトして、定宿ともさようなら。願わくば、また来年!トランクを引きずって映画祭会場に行って、クロークに預けて上映へ。

9時半から、「Bright Future」部門に出品されているキューバ映画を劇場で見て、そしてビデオ・ライブラリーへ。見逃していた作品をいくつか(少しずつ)見て、12時45分となり、いよいよロッテルダムもタイムオーバー。

ああ、ロッテルダムはやはり素晴らしい。去るのが惜しい…。でも、業界関係者はかなり帰ってしまったのかな。もはやインダストリー・ラウンジも人が少ない。預けていたトランクを引き取り、13時過ぎに駅に行き、アムステルダムのスキポール空港行きの電車に乗って、さよならロッテルダム。

15時15分発のフライトに乗って、17時近くに、スウェーデンはヨーテボリ(Goteborg:日本では「イエーテボリ」と表記されることもある)に無事到着。ヨーテボリは、ウィキペディアによれば、人口約52万人、北欧で5番目に大きい都市とのこと。

ヨーテボリ映画祭は、北欧では重要な映画祭で、併設されている「Nordic Film Market(デンマーク、スウェーデン、ノルウェイ、フィンランド、アイスランドの作品を扱う映画見本市)」が盛況。僕も今年で6回目(か7回目くらい?)の参加です。

マーケット上映ももちろん見るけれど、メインの目的は、製作者がポスプロ(製作の仕上げ段階)中の作品のプレゼンを行う「Work in progress」に出席することで、これから完成する新作の情報が得られるので貴重な機会です。

去年の東京のコンペで上映したデンマークの『シージャック』も、最初に情報を得たのはこのプレゼン企画の場でした。それから数ヵ月かけて追いかけて、東京での上映が実現したということになったので、しかも作品も好評だったこともあり、やはりこのマーケットには来ておきたいですね。

プレゼン企画だけではなくて、各国の映画祭のプログラマーがかなり集まるので、同業者どうしの情報交換の場としても有意義です。ともに1月下旬に開催されるサンダンス映画祭(アメリカ)とロッテルダム映画祭(オランダ)というふたつの重要な映画祭と、2月初旬開催のベルリン映画祭を結ぶ時期に開催されるということで、ヨーテボリのマーケットは映画祭をハシゴする各国の映画祭プログラマーが集まりやすいようです。

あ、急に思い出したけど、確か、世界的ベストセラー「ミレニアム」(『ドラゴン・タトゥーの女』ですね)にもヨーテボリは出てきたはず…。違ったかな。

空港から、映画祭が用意してくれたシャトル車に乗って、市内のホテルへ。それにしても、6~7年連続で来ているというのに、ホテルとマーケット会場の映画館以外は、見事にヨーテボリの何も見ていない。何とも情けないというか、なんというか…。

気温は、2度くらい。スウェーデンも、あまり寒くない。去年は零下15度を下回り、それだけでテンションが上がってはしゃいだのだけど、これじゃあまり東京とも変わらず、今年は気分が出ないなあ。

夜はマーケットのオープニング・パーティーに出席するかどうか逡巡しつつ、どうしても書かねばならない原稿があったので(と言うとちょっとカッコいいですね)、結局ホテルにこもってひたすらパソコン相手に格闘。おかげさまで、はかどりました。

ということで、移動日の本日も無事に推移し、明日から2日間、どっぷり北欧モードです。
《text:Yoshihiko Yatabe》

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