【MOVIEブログ】5日/パリ

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パリ レ・アール
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5日、火曜日。ひたすらどんよりとして暗い空の、曇り。今日の「出張」ブログは、完全手抜きで失礼します。

11時から、UGCで『Rendez-vous a Kiruna』というフランス映画。ジャン=ピエール・ダルッサン主演。ダルッサン本領発揮の、ロードムービー。まあ、まずまず。

続けて13時過ぎから、またフランス映画で『Rue Mandar』という作品。サンドリーヌ・キンベルラン、エマニュエル・ドゥヴォスという、僕がこよなく愛する2人の女優さんの主演。んー、デプレシャンを意識した、家族のシリアスな悲喜劇…、かな。

少し時間が空いたので、外に出て、少し近辺を散歩。パリの中心部にあるレ・アール地区は、現在再開発の真っただ中。美しいだけでなく、こういうパリもあります(写真)。

公開中で観たいフランス映画も尽きたので、16時15分から、久しぶりのアメリカ映画を観ることにして、アカデミー賞本命(なのかな)とささやかれている『リンカーン』

ここフランスでも、上映中にスマートフォンをいじる観客(若者)が多い! 『リンカーン』は暗めの画面が多いので、いやでも気になってしまう。東京だろうがパリだろうが、僕はすぐに注意することにしているので、前の席の青年の肩をたたいて「やめてもらえますか」。青年の隣に座っていた男性(フランス人の中年男性)も、上映後に厳しい口調で青年を叱責していた。

まあ、もう時代の流れで仕方がないのかもしれないのだけれど、本当に、若者が映画館で映画を観る耐性は、洋の東西を問わず、尽きているのかもしれない。でも、最後の砦と思っていたパリですらこうなってしまうと、やはり絶望的な気分になってしまう…。

後ろ向きな気分をふり払って、20時に、パリ在住の盟友T君と合流し、毎年恒例となっているムール貝の夕食。ファミレス的チェーン店だけど、どうしても年に1度は食べたくなってしまう。T君とお互いの近況を報告しつつ、結構深刻な話題について語り合い、今日も夜は充実。

真剣に話しつつ、強めのベルギービールを飲んでしまい、何だか今日は酔っ払ってしまった。明日はまた移動日なので、今日は早々に寝ることにします。束の間の休暇気分もこれでおしまい。明日から、ベルリン。いよいよ本番業務モード!(のはず!)
《text:Yoshihiko Yatabe》

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