ジャスティン・ビーバーが、4日(現地時間)に行われたロンドンのコンサートに遅れて登場して開始したため、終了時刻を過ぎて演奏したことで30万ポンド(約4,200万円)の罰金を科せられてしまった。現在「ビリーヴ」ツアーを敢行中のジャスティンだが、予定開始時刻より2時間近くも遅れてようやく「O2アリーナ」のステージに現れ、夜間のコンサート制限時刻を超過したために、地元・グリニッチの自治体から1分の超過時間につき1万ポンド(約140万円)の罰金を要求されてしまったようだ。「O2アリーナ」のある関係者は、騒音対策のためにロンドンの消灯令は午後11時となっており、ジャスティンがコンサートを終えたのは11時30分だったため、30分過ぎてしまった分の罰金が総額30万ポンド(約4,200万円)にまで膨れ上がったと明かしている。先週ロンドンでいままでで「最悪」の誕生日会を迎えたというジャスティンだが、コンサートが8時30分に始まる予定だったのにも関わらず、10時20分にようやくステージに登場し、待ちくたびれた観客たちからはブーイングの嵐を受けていた。終電を逃せない子どもたちは、ジャスティンの登場前に会場を後にしなけらばならなかったため、両親たちも怒り心頭の様子だ。5日(現地時間)にはジャスティンは今回の件に対して「言い訳の余地はない」と謝罪した一方で、遅れた原因については「技術的問題」だったと主張している。(C) Getty Images
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