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真木よう子、トニー・レオンに弟子入り? 『グランド・マスター』ジャパンプレミア

アジアを代表する俳優のトニー・レオンと、“名匠”ウォン・カーウァイ監督が再タッグを組んだ話題作『グランド・マスター』のジャパン・プレミアが5月30日(木)に都内で開催され、トニー&カーウァイ監督が揃って出席した。

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真木よう子&トニー・レオン&ウォン・カーウェイ監督/『グランド・マスター』ジャパン・プレミア
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アジアを代表する俳優のトニー・レオンと、“名匠”ウォン・カーウァイ監督が再タッグを組んだ話題作『グランド・マスター』のジャパン・プレミアが5月30日(木)に都内で開催され、トニー&カーウァイ監督が揃って出席した。

トニーの来日は『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』のプロモーション以来約4年ぶり。カーウァイ監督は『マイ・ブルーベリー・ナイツ』以来5年ぶりに日本の地を踏んだ。2人が登場すると、一斉に歓声が上がり、場内のボルテージは早くも最高潮。トニーは握手やサインに応じ、ファンとの交流を満喫し「また、日本のみなさんにお目にかかることができて幸せ。この作品を気に入ってもらえると嬉しいです」と挨拶した。

本作は、カーウァイ監督が構想17年をかけて挑む、初のカンフー・アクション大作。激動の時代に運命を切り開こうとした武術流派の“グランド・マスター(宗師)”たちの愛と宿命の闘いを、壮絶なアクションと圧倒的な映像美で描いた。

長期にわたるトレーニングを経て、実在する武術家イップ・マンを体当たりで演じきったトニーは「大好きなブルース・リーの師匠を演じるのは光栄。ただ、撮影は過酷そのもので、クランクインの日に早速骨折してしまった」と思わず苦笑い。その分、本作を完成させた達成感は「これまで体験したことがないほど大きい」と誇らしげだ。

一方、カーウァイ監督は「イップ・マンは武術家であると同時に、文人であり、さらに言わばロマンチスト。ですから、トニーに演じてもらうのが最良の選択だったんです。何より目が優しい。イップ・マンにぴったりですよ」と起用理由を説明し、客席のファンも“納得”の様子だった。

プレミアには女優の真木よう子が、サプライズゲストとして花束を携え登場! 真木さんといえば、出演作『そして父になる』(是枝裕和監督)が、第66回カンヌ映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞したばかり。カーウァイ監督はカンヌ映画祭の“常連”でもあり、貴重な対面が実現した。

「おふたりの大ファンなので、昨晩からドキドキで、自分の映画(の舞台挨拶)よりも緊張している」(真木さん)。細部にこだわるカーウァイ監督らしい映像美に魅せられたと言い、「ぜひ、カンフーにも挑戦したいですね」と話すと、カーウァイ監督が「きっとトニーがいいコーチになってくれるはず。特に女性に教えるのが上手ですから」と“弟子入り”を提案する場面も。この日はさらなるゲストとして、R&BシンガーのAIとシェネルが登場し、日本版イメージソング「After The Storm feat.シェネル」を生披露した。

『グランド・マスター』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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