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西島秀俊・主演、日本の原風景を描く『ハーメルン』新ビジュアル解禁

福島・奥会津の廃校を舞台に、移り変わる日々のなか、無くなっていく「場所」と「記憶」の本質を優しい視線で描いた映画『ハーメルン』。

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西島秀俊主演『ハーメルン』 -(C) ハーメルン製作委員会
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『ストロベリーナイト』から『CUT』まで意欲的に活躍する、西島秀俊が主演する映画『ハーメルン』から、新ビジュアルが公開となった。

舞台は、日本の原風景とも言われる福島・奥会津の昭和村。廃校となった学校で一人静かに暮らす年老いた元校長先生と、過疎が進む村に暮らす人々の記憶を穏やかに優しく描き出す。

ある村の廃校で、一人で暮らす元校長先生。しかし、この廃校も解体されることに決まる。彼はもう使われることのないこの校舎を修繕しながら、“消えゆく我が舎”を愛おしむように日々を送っていた。ある日、かつてこの小学校が廃校となるその日まで学び、現在は博物館に勤務する野田が、校舎に保管されていた遺跡出土品の調査のためにやってくる。

一方、野田の恩師・綾子先生は、娘・リツコの介護を受けながら病院で寝たきりの日々を過ごしていた。実は、野田にとってこの学校は“忌まわしい場所”。しかし校長やリツコとの交流の中、小学校での懐かしい記憶が呼び戻され、徐々に野田の心に変化が訪れていく…。

本作で主人公・野田を演じるのは実力派俳優、西島秀俊。メガホンをとったのは、第23回トリノ国際映画祭にて『美式天然』で史上初のグランプリ&最優秀観客賞のW受賞を果たし、その後も世界各国の映画祭に招かれ高い評価を得ている坪川拓史監督。野田を温かく見守る恩師の娘・リツコを日本の名女優・倍賞千恵子が演じる。

懐かしい記憶、消し去りたい記憶。足早に過ぎゆく時の流れの中で、ふと静かに立ち止まり、記憶に寄り添う瞬間を与えてくれる、そんな優しさにあふれた映画に癒されてみて。

『ハーメルン』は9月7日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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