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変化に挑む、ラフ・シモンズのディオール【14SSパリウィメンズ】

「ディオール(Dior)」の14SSコレクション。ラフ・シモンズがイメージしたのは「洗練されつつ野性的、どこから来て、どこへ向かうのか想像できない、変化と可能性に満ちた存在」の女性達。

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「ディオール(Dior)」が、14SSコレクションをパリファッションウィークで発表した。アーティスティックディレクターのラフ・シモンズがイメージしたのは「洗練されつつ野性的、どこから来て、どこへ向かうのか想像できない、変化と可能性に満ちた存在」の女性達。会場は、工事現場の足場のようなセットが組まれ、生花と造花によって楽園のように装飾された。

テーマは、「トラベラー」「トランスフォーマー」「トランスポーター」。これらが合わさって「トランス・ディオール(変革するディオール)」が表現されている。

探検家(トラベラー)を象徴するのは、28種類のワッペン。刺繍などオートクチュールの技術を用いて、千鳥格子やスズランといったメゾンのアイコンモチーフがあしらわれた。

変化を意味する「トランスフォーマー」では、アーカイブのデザインをモダンに再解釈。パンツとスカートが組み合わさったパンツスカート、カットワークでウエストラインを強調したバージャケット、ドレープや切り替えしで砂時計のシルエットを形成するシャツドレスなどが登場。2段階に施されたプリーツやバイアスに掛けたプリーツなど、今コレクションでは16種類のプリーツが使用されている。

最後の「トランスポーター」は、よりアバンギャルドなデザイン。ドレスに書かれたメッセージ”Primrose Path”や”Whisuper Yellow”は、ラフが考えた新しい未来の色の名前。カシミアニットは、チュールを裏地に使用し「8の字」のシルエットを描く。リボンでできたビスチェドレスや、アーカイブのオートクチュールピースを再デザインしたドレス、バックスタイルにパネルを差し込んでフレア状にボリュームを出したタキシードなども登場した。

フィナーレでは、新たに31体のルックを披露。ラフがディオールのために生み出した、バージャケットから展開された新しいスタイルだ。
《編集部》

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