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ディズニー、日本の“コミケ”初参戦! 「ハリウッドがやっと日本に追いついた」

“幻”といわれた伝説的小説の、満を持しての映画化『エンダーのゲーム』。このほど、『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールドや

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映画『エンダーのゲーム』-(C)2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
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  • 小説「エンダーのゲーム」カバービジュアル-(C) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
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“幻”といわれた伝説的SF小説を、満を持して映画化した『エンダーのゲーム』。このほど、「エンダー再誕プロジェクト」の一環として、配給元のディズニーが日本の“コミケ”に初参戦することが決定! これに併せて『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールドや、ハリソン・フォードといった豪華キャストの登場する予告編の解禁された。

禁断の“サード(第三子)”として生まれたために、友達もいない孤独な少年時代を過ごしていたエンダー・ウィッギン。だが、彼はエンダー(終わらせる者)という名の通り、宇宙戦争を終わらせ地球を滅亡から救う使命を背負っていた。

敵は、独自に進化し圧倒的な軍事力を誇る昆虫型生命体“フォーミック”。彼らの2次侵攻に備えるべく、世界中から選抜された少年戦士たちと共に防衛軍ベースキャンプのバトルスクールに送られたエンダーは、過酷な訓練によって宇宙で戦うためにあらゆる術を叩き込まれる。

宇宙戦争を“終わらせる使命”を背負って生まれた少年戦士の挫折と成長を描いたヒューマンドラマでもある本作は、その深淵な世界観やキャスティングの困難さ、そしてスケールの大きさから、長年にわたり映像化不可能と言われ続けてきた伝説的小説が原作。

そんな本作で、主人公となる運命の少年・エンダーを演じるのは、『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールド。また、エンダーと共に戦う射撃の天才少女・ぺトラに、『トゥルー・グリッド』でアカデミー賞にノミネートされたヘイリー・スタインフェルド、エンダーの心の拠り所である姉・バレンタインに『リトル・ミス・サンシャイン』で同じくアカデミー賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリンと、フレッシュな俳優たちと、ハリソン・フォードを始めとするハリウッドの大物俳優によって、ついに映画化が実現した。

この“アニメ大国”日本を支える多くのクリエイターや声優などに影響を与えたといわれている本作を引っ提げ、ディズニーは12月29日(日)・30日(月)・31日(火)に開催される「コミックマーケット85」に初参戦となる。

今回のコミケへの参戦について、『トイ・ストーリー』シリーズ、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』などの宣伝を手がけ、「エンダー再誕プロジェクト」の発起人の一人でもあるディズニーの百合草太郎氏は、「原作を読んだときに、設定や主人公の描き方が凄く身近で魅力的に感じました。“日本(のアニメ)っぽいなぁ”と。『エンダーのゲーム』は日本のアニメと同じように“人”をしっかり描いた作品」と分析、「ハリウッド(実写)がやっと日本に追いついてきた」とも語っている。

さらに解禁された本作の予告編では、「エンダーよ、目覚めるのだ。地球を救う戦士として」と呼びかけられる少年・エンダーのシーンから始まる。彼が望まずとも背負う過酷な運命を予言する冒頭から、その後の映像で本作の世界観が明らかになっていく。

地球がかつて異星生命体との戦いにより壊滅的な打撃を受けたこと、次なる戦いのためにニュー・カインド(新世代の戦士)の育成を行っていること、大人は子どもたちに対して“何らか”の真実を隠しているということだ。戦いを望まないエンダーだったが、バトルスクールの指揮官・グラッフ大佐から「戦え。お前に選択肢はない」と追い詰められていく姿には、思わず胸に迫るものがあるはず。


世界のディズニーも注目する日本のカルチャーとそのクリエイターたちに、大きな影響を与えたその世界観を、この予告編から堪能してみてほしい。

『エンダーのゲーム』は2014年1月18日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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