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「海猿」佐藤秀峰が初の“SF漫画”に挑戦! 「ついついペンに力が入った」

SF賞の権威「ネビュラ賞」、「ヒューゴ賞」のダブル受賞を果たし、ジャパンカルチャーをけん引するアニメなどに多くの影響をもたらした伝説的小説を映画化した『エンダーのゲーム』が漫画家・佐藤秀峰のペンにより漫画化されることが決定した。

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漫画『エンダーのゲーム』1コマ(ラフ)-(c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
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  • 漫画『エンダーのゲーム』1コマ(ラフ)-(c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
  • 佐藤秀峰先生&漫画1コマ(ラフ)-(c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
  • 映画『エンダーのゲーム』-(C)2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
  • 逢坂良太(エンダー役)『エンダーのゲーム』-(c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
  • 佐藤聡美(ペトラ役)『エンダーのゲーム』-(c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
  • 白石涼子(ヴァレンタイン役)『エンダーのゲーム』-(c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
  • 小説「エンダーのゲーム」カバービジュアル-(C) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
SF賞の権威「ネビュラ賞」、「ヒューゴ賞」のダブル受賞を果たし、ジャパン・カルチャーに多くの影響をもたらした伝説的小説を映画化した『エンダーのゲーム』。そんな本作が、「ブラックジャックによろしく」「海猿」の人気漫画家・佐藤秀峰のペンにより漫画化されることが決定し、印象的なシーンのネームが初公開された。

禁断の“サード(第三子)”として生を受けた、エンダー・ウィッギン。“エンダー(終わらせる者)”という名が示す通り、宇宙戦争を収束させ地球を滅亡から救う使命を背負っていた。人々の生命を奪う戦争に強い疑問を持つ彼は、1人苦悩しながらも、世界中から選抜された少年戦士たちと過酷な訓練を受けるうちに、驚異のスピードで少年戦士たちの指揮官となるが…。

佐藤先生といえば、「ブラックジャックによろしく」の二次利用フリー化や「漫画on Web」の立ち上げなど漫画界の常識を覆した先鋒だ。今回、映画『エンダーのゲーム』のプロモーションに際し、“映画からの漫画化”という珍しいオファーを受けたことに、「やったことのない面白い取り組みだし、意味があることだなぁと思いました」とコメント。

さらに自身初となる“SF”というジャンルに対しても、「避けてた訳じゃないんですが、いままで依頼が無かったので(笑)。『SF描けないんだね』って言われるのは嫌なので頑張ります(笑)!」と、異例のチャレンジに対する熱い思いを語った。漫画化されるのは映画の導入部分で、佐藤先生が実際に映画本編を観て感じた感覚を描いたものだ。

「映画『エンダーのゲーム』は映像も音も迫力があって面白いのはもちろんですが、僕はストーリーも魅力的でした。主人公の成長物語で手抜きなく描かれてます。僕は普通の人が努力して立派になるのが好きなので、エンダーには『凄いんだから悩まずに頑張りなさいよ!』とも思っちゃいますが(笑)」と、主人公の少年戦士・エンダーの葛藤と成長に強く惹かれていたようだ。

今回公開されたのは、“戦いたくない系主人公”エンダーが「ボクはやりたくてやったんじゃない!」と気持ちを爆発させるシーンのネームだ。このシーンも含め、書き下ろし漫画の全貌は、映画公開の1週間前となる来年1月11日から「漫画 on Web」で無料配信がスタートする。

佐藤先生は、「海保や医者でなく、初めて“宇宙”が題材で、いつも通り楽に描けばいいのですが、ついついペンに力が入って一生懸命描いてるので、楽しみにしていて下さい」と、完成を心待ちにする漫画ファン・SFファンにメッセージを送った。

佐藤先生により二次元の息吹を吹き込まれた漫画「エンダーのゲーム」によって、映画公開前からその世界にどっぷり浸かることができそうだ。

映画『エンダーのゲーム』は2014年1月18日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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