実写版『魔女の宅急便』キキ＆黒猫ジジの2ショット解禁！　ジジ役は寿美菜子に

スタジオジブリの宮崎駿によりアニメーション映画化もされたアニメ児童文学の世界的ロングセラーとして愛される、角野栄子の原作を実写化した映画『魔女の宅急便』。キキの相棒で黒猫のジジ役キャストが解禁、アニメ「けいおん！」琴吹紬役の寿美奈子と明かされた。

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2014.1.16 Thu 12:00

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児童文学の世界的ロングセラーとして愛される、角野栄子の原作を実写化した映画『魔女の宅急便』。スタジオジブリの宮崎駿によるアニメーション映画でもお馴染みの本作で、キキの相棒の黒猫・ジジ役にアニメ「けいおん！」琴吹紬役で知られる寿美菜子が決定。実写版キキとジジの2ショット・ビジュアルも到着した。

1985年に刊行された原作「魔女の宅急便」は、児童文学として全6巻を発表し世界各国で世代を超えて読み継がるロングセラー。初の実写映画化は、シリーズ完結を機に「実写化を」という原作者・角野さんの強い思いにより実現したものだ。

今回満を持しての発表となったのは、ちょっぴり皮肉屋だけど頼れる存在の黒猫・ジジの声を務めるキャスト。ジジは、キキが生まれたときから一緒に育ち、キキとだけ会話ができる不思議なオス猫で、どんな時でもキキのそばにいてくれる相棒だ。

ジジに抜擢された寿さんは、ユニット「スフィア」としても活躍し、ゲーム「ファイナルファンタジーXIII」にも出演。また2012年にリリースした 2ndシングル「Startline」は、Billboard JAPANのアニメ楽曲チャート「Hot Animation」で第1位を獲得するなどアニメ界の先鋒として知られる。

寿さんは「もうちょっと男の子で」と言われることが多かったことから、できるだけその点を意識したと語る。「原作を読んでも、友達っていう距離感でもないし、お父さんでもあるし、おじいちゃんでもあるし、いろんなポジションになっているから、このシーンは『こっちのジジで』っていうどう来るかがっていうのをいろんなパターンを考えて、演じていきました」とコメント。

また、キキ役の小芝さんは「寿さん（ジジ）の声が可愛くて、現場で想像して会話していたジジとピッタリでした。完成を観て私、ジジと会話してる！　って凄く興奮しました」と感激の様子で、「みなさんもきっとジジと旅をしてみたくなると思います！」とそのワクワクした胸の内を語ってくれた。

魔女のキキと黒猫のジジという1人と1匹のあの掛け合いが劇場で見られる日も、もうまもなくだ。

『魔女の宅急便』は3月1日（土）より全国にて公開。

《text：cinemacafe.net》