『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『Star Wars: Episode VII』(原題)の監督及び脚本を担当するJ・J・エイブラムスが、来年12月18日(現地時間)に公開が予定されている同作の脚本が完成したことを明らかにした。昨年、製作方針の相違が理由で脚本執筆から降板したマイケル・アーントに代わって担当していたエイブラムスと脚本家のローレンス・カスダンが、予想より早く脚本を完成させたようだ。テレビ批評家協会での取材において、エイブラムスは「私達は一生懸命脚本の執筆に取り組んでしっかり完成させました。撮影開始の準備万端です」と語った。同時にエイブラムスは「ブレイキング・バッド」への出演で知られるジェシー・プレモンスを主役のひとりとして迎えることを明らかにし「ジェシーは主役の候補に上がっていた俳優の中の1人です。めったにないことだけど、今回僕は、僕が彼のオーディションをするってことをニュースの記事で知りました。彼に会ったとき『僕が君に会うっていうニュースを読んだよ!』って言ったんですよ」と一風変わった経験をしたことも明かした。エイブラムスは、同作をアイマックス (IMAX)で撮影するといううわさを否定したが、場合によっては使う可能性も示唆した。「Entertainment Weekly」によるとエイブラムスは「アイマックス用のカメラは騒音がうるさいし、撮影の出来をあまり信用できません。それにフィルムを使いすぎます」「このカメラでは繊細なシーンが撮れないんです。すごく遅いし。よく壊れます。どっちにしてもこの作品はフィルムで撮影します」と語った。(C) BANG Media International
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