カニエ・ウェストが25万ドル(約2,600万円)以上を支払い、10代の若者からの起訴が和解した。今月初頭にカニエの婚約者キム・カーダシアンに向かって人種差別発言をした18歳の若者に対して、カニエがロサンゼルスにある指圧クリニックの待合室で暴行を加えたとして訴えられていたが、今回正式に和解に至ったという。ある関係者はゴシップサイト「TMZ.com」に、被害者の男性は当初は数十万ドルという大金を要求していたものの、今回の和解金に合意し、これ以上の法廷措置は望んでいないと明かしている。また、法廷側の関係者よると、ロサンゼルスの連邦地区検事はカニエに対して暴行の罪を課すか決定していないが、その見込みは薄い模様だ。カニエの弁護士、ショーン・ホーリー氏は本件に関してコメントを控えている。事件は、キムはひとりでビバリー・ヒルズの道を歩いているときにその若者に遭遇し、「黒人の愛人」「バカな売女」などと暴言を浴びせられたため、逃げようとしたが追をつけられ、カニエに電話で助けを求めて、到着したカニエがその若者に暴力をふるったという経緯だった。ある関係者は事件当時、「その若者は『お前を殴ってやる』と言ってキムを脅したんです。キムは小柄ですし、男が暴言を吐きながら後を追って来たら、狂っている人が自分の身を傷つけるかもしれないと恐怖に感じますよね。キムは取り乱しいて泣いていたんですから」と話していた。(C) BANG Media International
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