翻訳・演出の宮本亜門自ら、AKBプロジェクトメンバーの拠点に出向いて、ドロシー役をオーディションで選抜。参加した108名の中から一次審査を通過した25名が二次審査に挑み、さらに選抜された、AKB48の田野優花、横山由依、岡田奈々、NMB48の梅田彩佳、SKE48の高柳明音、JKT48の仲川遥香の6名が本日最終選考に臨み、ついにドロシー役が決定した。前回はAKB48グループから卒業した増田有華がドロシー役に抜擢された同ミュージカルは2年ぶりの再演となり、今回は主演Wキャスト。来年3月8日から東京国際フォーラムを皮切りに、全国4ヶ所で上演される。梅田と高柳のほか、佐賀龍彦（LE VELVETS）、施鐘泰（JONTE） 、エハラマサヒロ、小柳ゆき、瀬戸カトリーヌ、仲宗根梨乃、吉田メタル、陣内孝則が出演する。
＜宮本亜門コメント＞
今回、ギリギリまで悩んで、2人を選びました。2人になるとはまさか！ と自分でも思っていますが、2人とも落とす理由がなかったです。梅田さんは、とても完成度が高く、前回も最終オーディションまで進みましたが、それから2年、さらなる成長を遂げていました。素晴らしいと思います。それが梅田さんを決めた理由です。田野さんはまだ未完成ですが、声がとても作品に合っていました。それと何よりダンスです。ピカイチで、空気が動いていました。2人とも同じようなドロシーを演じてもらおうとは思っていないので、2人でよいライバルになってもらって、いい化学反応が起きたら、と思います。どちらのドロシーもお楽しみに、ぜひ劇場にお越しください。
＜梅田彩佳コメント＞
（前回、2012年は最終オーディションで選ばれなかったので、今回ドロシー役として名前を呼ばれて）2年前には見られなかった景色が今日ここで、見られました。とても嬉しいです！その分、自分も大きくならないと、と思っています。今回、またオーディションがあると知って、絶対受からなければと思っていたので、昨日は緊張で眠れませんでした。来年3月、どういう自分と出会えるのか、舞台の上からどういう景色が見られるのか、楽しみです。
＜田野優花コメント＞
ミュージカルに出るという夢が、来年一つ叶います！Wキャストの梅田さんは、尊敬する先輩でもあるので、2人で切磋琢磨して頑張っていければと思います。マジでガチなオーディションで、2次選考から今日までの1ヶ月間、毎日ドロシーのことを考えてきました。その思いが伝わって心の底から嬉しいです！ まだレベルに達していないところがあると思っているので、自分を磨いてレベルアップして頑張ります！
この最終オーディションの模様は、日本テレビで毎週火曜24時59分から放送中（変更あり）の『AKBINGO！』でも紹介される予定だ。
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