2009年の「MTVビデオ・ミュージック・アワード」でラッパーのカニエ・ウェストがテイラー・スウィフトの受賞スピーチを妨害し、「ビヨンセが受賞すべきだったのに」という旨のセリフを吐き捨て、世間から大ひんしゅくを買ったのは有名な話だ。それから6年が経過し、カニエがまたスピーチ妨害未遂をしたと話題になっている。「US Weekly」によると、「Morning Phase」で最優秀アルバム賞を受賞した「BECK」の受賞スピーチにカニエが乱入しかけたという。テイラーを妨害したときとは違いステージには上がったものの何も言わずにそのまま下がったので、セルフパロディーのジョークかとも思われていたが、どうやらカニエが「BECK」の受賞に不満があったのは確かなようだ。後の「E!」のインタビューにて、カニエは「グラミー賞は、真のアーティストを求めているなら、ふざけるのはやめるべきだ」「『BECK』は芸術を尊重しビヨンセに賞を譲るべきだった」とグラミー賞の選考への強い不満を露わにした。2009年のときと違い妨害を踏みとどまった理由については「俺には妻や娘がいるし、自分のファッションラインもある。娘をリスクにさらすようなことはしない。だから今夜は何も言わなかった。でもステージに歩いていったとき、俺の意図は伝わったはずだ」と語っている。
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