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“中2病”俳優が自分探し!? ケイト・ハドソン&“ポスト”クロエら共演コメディ公開へ

エミー賞受賞の大ヒット医療TVドラマ「scrubs~恋のお騒がせ病棟」で8年間にわたり主演を務めたザック・ブラフが、ケイト・ハドソンと夫婦役を演じるヒューマン・コメディ

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『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』ポスタービジュアル(C)2014, WIWH Productions, LLC and Worldview Entertainment Capital LLC All rights reserved.
『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』ポスタービジュアル(C)2014, WIWH Productions, LLC and Worldview Entertainment Capital LLC All rights reserved.
  • 『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』ポスタービジュアル(C)2014, WIWH Productions, LLC and Worldview Entertainment Capital LLC All rights reserved.
  • ケイト・ハドソン -(C) Getty Images
エミー賞受賞の大ヒット医療TVドラマ「scrubs~恋のお騒がせ病棟」で8年間にわたり主演を務めたザック・ブラフが、ケイト・ハドソンと夫婦役を演じるヒューマン・コメディ『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』が、初夏より全国公開されることが決定。ポスタービジュアルが到着した。

35歳になったいまでも夢見がちな、売れない俳優エイダン(ザック・ブラフ)。献身的な妻(ケイト・ハドソン)が家族の生活費を稼ぎ、エイダンの父親が子どもたちの私立学校の授業料を支払っていたが、その父親がガンになったことから事態は一変。子どもたちを公立学校に転校させたくないエイダンは、妻の勧めもありホームスクールで自ら“先生役”を試みることに。彼なりの方法で人生について教えようとするが、実はそれは、エイダン自身の自分探しの旅でもあり…。

夢を諦めきれずに役者として鳴かず飛ばずの生活を送っていた“中2病”の主人公が、父親がガンになるという切実な問題に直面し、父として、夫として、役者として、息子として、さまざまな立場で悩みながら人間として成長する様子をユーモアたっぷりに描いた本作。昨年のサンダンス映画祭でも絶賛を浴びた。

本作で共同脚本と主演を務めるブラフは、ナタリー・ポートマンとの共演で話題を呼んだ初監督作『終わりで始まりの4日間』がインディペンデント・スピリット賞「新人作品賞」など各賞を受賞。昨年はウディ・アレン脚本のブロードウェイ・ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」にも主演するなど、多方面で活躍する彼のもとに一流キャストとスタッフが結集した。

主人公エイダンを支える妻役は、『あの頃ペニー・レインと』『私だけのハッピー・エンディング』のケイト・ハドソンが好演。さらに、クロエ・グレース・モレッツに続く人気子役として注目のジョーイ・キングが娘役として出演。エイダンの引きこもりの弟役には、『アナと雪の女王』のオラフの声を務め、日本のゲームキャラが登場するアダム・サンドラー主演『ピクセル』、エマ・ワトソン&ダン・スティーヴンスによるディズニー実写版『美女と野獣』など出演作が多数控える人気急上昇中のジョシュ・ギャッド。

音楽を、『(500)日のサマー』『マネーボール』ほか、iPhoneのCM「Photos Every Day」なども手がける天才作曲家ロブ・シモンセンが担当。また、大の音楽好きのブラフ監督らしく、サントラには豪華アーティストたちが参加。本作のために書き下ろされた「コールドプレイ」とキャット・パワーの異色コラボによるタイトル・トラックをはじめ、鬼才ジェイムズ・マーサー率いる「ザ・シンズ」や、グラミー賞新人賞受賞のボン・イヴェールらの新曲など、ハートウォーミングな物語を美しく彩る音楽も要チェックだ。

『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』は初夏、新宿シネマカリテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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