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篠原涼子、10年越し『アンフェア』涙のクランクアップ!

『アンフェア the final』が今年9月に公開されるが、先日4月2日(木)、主演の篠原さんが10年越しとなる感動のオールアップを迎えた。

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雪平夏見役・篠原涼子、津島直樹役・永山絢斗/『アンフェア the end』オールクランクアップ - (C)2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
雪平夏見役・篠原涼子、津島直樹役・永山絢斗/『アンフェア the end』オールクランクアップ - (C)2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
  • 雪平夏見役・篠原涼子、津島直樹役・永山絢斗/『アンフェア the end』オールクランクアップ - (C)2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
  • 10年越しのクランクアップを迎えた篠原涼子/『アンフェア the end』オールクランクアップ - (C)2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
  • 篠原涼子、佐藤嗣麻子監督/『アンフェア the end』オールクランクアップ - (C)2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
2006年1月期にスタートをし、予測不可能で巧妙なストーリー展開と、主人公・雪平夏見を演じる篠原涼子を始めとする魅力的なキャストが揃い踏みをしたとことで、視聴者から圧倒的な支持を受けた連続ドラマ「アンフェア」。その劇場版となる『アンフェア the end』が今年9月に公開されるが、先日4月2日(木)、主演の篠原さんが10年越しとなる感動のオールアップを迎えた。

2007年3月公開の劇場版『アンフェア the movie』、2011年9月公開の『アンフェア the answer』と立て続けに大ヒットを記録した本シリーズが、前作から4年、連続ドラマスタートから10年目の2015年、『アンフェア the end』として遂に完結を迎えることとなる。阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進らドラマシリーズからのレギュラーメンバーに加え、前作『アンフェア the answer』より本シリーズに加わった佐藤浩市、さらに今回からの新キャスト・永山絢斗、AKIRA、吉田鋼太郎が加わり、新旧豪華キャストが集結しているのも本作の見どころのひとつだ。

埼玉県内の満開の桜並木で行なわれた撮影最終日。最終カットのOKの声がかかると、「アンフェア」シリーズを支え続け、篠原さんと共に作品を作り上げてきた佐藤嗣麻子監督が花束を持って篠原さんのところへ。「この花をもらったら終わっちゃう」と冗談っぽく笑ってみせるも、感慨深げに花束を受け取り、感謝の気持ちを伝えたという。

既にひと足早くクランクアップを迎えていた雪平の“最後の相棒”となる津島直樹役の永山絢斗も篠原さんには内緒でロケ地を訪れ、スタッフと共に最後の勇姿を見守っていたそうだ。永山さんのクランクアップの時には篠原さんがサプライズで登場するなど、お互い“相棒”に最後を見届けられながらのクランクアップとなった。

雪平夏見の10年を締めくくるその日、満開の桜の中でクランクアップを迎えた篠原さんからは「ふり返ると私も当時は31歳で若かったのですが、『アンフェア』と共に成長する事ができました。その中でもふり返ると、結婚したり、子どもができたり、『アンフェア』を通して、本当に幸せで贅沢な人生を過ごせた日々だったと思っています。作品も本当に素晴らしい作品でしたし、毎回台本を読んで、どんな作品になるんだろうとこんなに楽しみに思える作品はほかにありません」と喜びのコメントが寄せられている。

10年に及ぶ壮大な謎解きの結末とは? 遂に明かされる、刑事だった雪平の父親殺害に隠された驚愕の真実とは? 10年に及ぶシリーズが遂にフィナーレを迎えることになる。

『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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