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広瀬すず、人生初のロングヘア&袴姿公開!野村周平ら『ちはやふる』キャスト集結

本作が映画初主演となる広瀬すずを始め、野村周平、真剣佑、上白石萌音ら若手俳優陣を迎え、“競技かるた=百人一首”に懸ける少女の情熱と夢と恋を描いた大人気漫画を実写化する『ちはやふる』。

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-(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 -(C)末次由紀/講談社
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本作が映画初主演となる広瀬すずを始め、野村周平、真剣佑、上白石萌音ら若手俳優陣を迎え、“競技かるた=百人一首”に懸ける少女の情熱と夢と恋を描いた大人気漫画を実写化する『ちはやふる』。この度、メインキャストらが劇中ビジュアルに身を包み、映画の撮影地でもある競技かるたの聖地・近江神宮(滋賀県)に登場。クランクアップを間近に控え約3か月の撮影をふり返った。

原作は、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、コミックス累計発行部数は1,200万部(2015年6月現在・既刊27巻)を超える大人気コミックス。本作で主人公を務めるのは、ドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ)や『海街diary』と話題作への出演する注目女優・広瀬さん。幼なじみの真島太一役には、現在月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ)出演中の若手実力派俳優・野村さん。綿谷新役には、「劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー」に出演、ブレイク必至の真剣佑さん。そのほか、上白石さん、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担う若手俳優たちが顔を揃え、さらに松岡茉優、松田美由紀、國村隼という実力派キャストが脇を固める。

今回、「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(通称:かるた甲子園)」の全国大会が開催中のこの日、撮影でも使われ原作でも有名な真赤な「楼門」を前に、広瀬さんらメインキャスト陣が劇中衣装のはかま姿で登場。

特に広瀬さんは役に合わせて20cmのエクステで人生初のロングヘアに挑戦。“千早”スタイルを披露した広瀬さんは「(ロングヘアにすることが)役に一番近くなれるものと思いました。(エクステを)毎日つけていると、(撮影現場では)ボブの方が『誰?』みたいになって、私自身もこっち(ロング)の方が見慣れて、ボブになると変な気分になるくらい身近になりました。ここまで伸ばしたことはなかったので、新鮮でした。お姉ちゃんに似てました(笑)」と実写化ならではの“見た目”へのこだわりをコメント。

また競技かるたの撮影について「せめて形だけでも本物に近づけたらいいなと思い、必死になってやっていました。ちはやちゃん(の動き)は大胆でダイナミックなので、何も考えないくらいバンッ、バンッ、って動いた方が彼女に近づけるかなと思い演じました。みんな、足の甲やひざがすれて、皮がむけて、真っ黒になって。『ガムシャラにやってきた証だね』という会話をしていました。感覚がなくなるくらい痛かったんですけど、それでも負けずに(かるたを)とるという、みんなの熱やパワーを感じました」と撮影をふり返った。

野村さんは広瀬さんとの共演シーンについて「(広瀬をおんぶするシーンがあり)しんどかったです。坂道だったし、長回しで、セリフも言わなければいけなくて。乗ってる側もしんどかったと思います。でも、おんぶすることもあまりないので新鮮でした」と撮影秘話を明かす。

真剣佑さんは、福井弁とかるたの勉強をするために事前に福井県で合宿を敢行したそうで、「福井渚会というところでかるたの練習をしたり、地元の人たちと会話をするため現地でアルバイトをしたりしていました。ずっとかるたの札を持ち歩いて暗記していました」と役作りへの熱さを覗かせた。

そして、本作が映画初主演となる広瀬さんの撮影での様子について「(広瀬を)おすずって呼んでるんですけど、おすずが現場にいると場の空気がパッと明るくなって、常にキラキラしてるイメージがありました。現場のみんなが、おすずのファンになってたと思います」(上白石さん)、「びっくりするくらいはまりました。カメラが回ると、役がいきなりはねあがって、千早になりきるんです」(小泉徳宏監督)と、それぞれ語った。

『ちはやふる』は2016年3月より<上の句>、4月より<下の句>二部作連続公開。
《シネマカフェ編集部》

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