10月23日に全米公開され、早くも賞レースへの期待が高まる『スティーブ・ジョブズ』(原題『Steve Jobs』)の日本公開が、2016年2月に決定。併せて、初となるマイケル・ファスベンダーが演じる“ジョブズ”の場面写真が解禁となった。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代ではすっかり当たり前のライフスタイルを実現させた男、スティーブ・ジョブズ。本作は、アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ生き様の全てに迫った人間ドラマ。『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞「監督賞」を受賞したダニー・ボイルと、『ソーシャル・ネットワーク』で同「脚色賞」を受賞したアーロン・ソーキンが強力タッグを組み、『それでも夜は明ける』『悪の法則』などで知られる演技派マイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットやセス・ローゲンらが名を連ねている。原案は、ジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビューなどを基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成したという著作「スティーブ・ジョブズ」。日本でも上下巻合わせて100万部を越えるベストセラーとなっている。ただ単に、彼の激動の人生を追うだけの伝記映画とはどこか一線を画す本作。特に注目すべきは、新作発表会でジョブズが人々の心をわしづかみにした、3つの伝説的プレゼンテーションの〈直前40分の舞台裏〉を描いていることだ。それは、ジョブズの生涯で最も波乱に満ちた時期に発表された1984年の初代Macintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰後に発表した1998年のあのiMacという、現在にも語り継がれる重要な3大製品の裏側。そこには、信念を貫き通す彼の生き様と驚嘆のビジネスセンスがあり、誰の人生にも、どんな仕事の場面にも生かせるヒントがあふれている。さらに本作では、元ガールフレンドが生んだ娘リサとの確執と和解という、プライベートにも真正面から切り込んでいることにも注目。裁判や認知などをへて、Appleコンピュータにその名をつけるほどに愛した、不器用すぎる親子愛が観る者の心を揺さぶる。すでに全米でも絶賛の声が寄せられており、アカデミー賞をはじめ賞レースの目玉となりそうだ。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月より全国にて公開。
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