ダニー・ボイル監督作『スティーブ・ジョブズ』の脚本家アーロン・ソーキンは同作を『ワン・モア・シング』と名付けたかったのだそうだ。『ソーシャル・ネットワーク』など数々の人気作を手がけているソーキンは、マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット主演の同作の執筆にあたり、アップル社創立メンバーの1人であるジョブズ氏の有名なフレーズである「ワン・モア・シング」をタイトルにしようと考えていたのだという。ソーキンは「CNET」に「それがタイトルになるとしばらくは考えていたんだけど、『ワン・モア・シング』っていう言葉を上手く脚本に取り入れることが出来なかったんだよ!」と語る。この新作は事実と異なる点が多いことを批判されているものの、ソーキン自身はこの作品におけるジョブズ氏の描き方には満足しているそうで、「僕の知る限りでは、スティーブ・ジョブズという人間は毎回新製品を発表する40分前まで同じ6人と対立することなんてなかったよ」「それってただ1人の書き手の思い付きさ。でもあの映画にはより多くの事実や、僕がドラマの要点だとは考えていない製品発表の40分前に起こっていたことよりもより重要な真実が捉えられているんだ」と先日説明していた。またソーキンはこの映画におけるジョブズ氏の描き方が公平な見方であるとの主張しており、「彼が人生において経験したいくつかの対立を大げさにしたものを目にすることになるけど、それは何かを表現していて、何らかのイメージを与えてくれるものなんだ。それが公平かって? 僕は公平なものだと考えているよ。僕の良心は明確だからね」としていた。(C)BANG Media Internationals
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