昨年のカンヌ国際映画祭監督週間で上映され、「第88回アカデミー賞」外国語映画賞にもノミネートされた『裸足の季節』。世界中を席巻した本作のティザービジュアルがこのほど解禁された。13歳のラーレは5人姉妹の末っ子。10年前に両親を事故で亡くし、いまは祖母の家で叔父たちとともに暮らしている。厳格なしつけ、古い慣習、封建的な思想。さまざまな困難のなかで、彼女たちは自由を獲得しようとするが、長女から順番に初めて出会う男性のもとへと嫁がされていく…。トルコ出身の監督デニズ・ガムゼ・エルギュヴェンのデビュー作である本作は、「第68回カンヌ国際映画祭」ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を獲得し、「第73回ゴールデングローブ賞」外国語映画賞にノミネート。また昨年のカンヌ国際映画祭監督週間で上映されるやいなや、長編デビュー作と思えないほど卓越した構成力と美しい映像、5人の少女たちの溢れんばかりの存在感が大きな話題を呼び、世界中の映画祭を席巻した。さらにトルコ語作品ながら、並みいる強豪を押しのけ「アカデミー賞」フランス代表に選出、そして同外国語映画賞にもノミネートされ、自国語以外の作品がフランス代表となったのはポルトガル語作品の『黒いオルフェ』以来、実に56年ぶり2度目となる快挙を遂げた。今回解禁されたティザービジュアルは、生い茂る木々から木漏れ日が差す中、主人公のラーレを先頭に、5人の姉妹が駆け抜けている姿。「扉を開けて、私たちは駆けてゆく。」というコピーが、古い習慣に閉じ込められた少女たちが自由に向かって走り出すというストーリを感じさせるそんな勢いあるポスターになってる。『裸足の季節』は初夏、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開予定。
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