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【特報映像】シアーシャ・ローナン、NYで輝く等身大の女性を好演『ブルックリン』

『グランド・ブダペスト・ホテル』のキュートなパティシェ役も記憶に新しいシアーシャ・ローナンが、第88回アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされるなど各映画賞で話題

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『グランド・ブダペスト・ホテル』のキュートなパティシエ役も記憶に新しいシアーシャ・ローナンが、第88回アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされるなど各映画賞で話題を呼んでいる『ブルックリン』。7月に日本公開が決まった本作から、早くも特報映像とポスタービジュアルが到着した。

1950年代。アイルランドの小さな町に住むエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、大人しく目立たない存在だった。あるとき、彼女の将来を案じる姉の勧めで、“希望の街”ニューヨークへ渡ることを決める。ところが、彼女を待ち受けていたのは、小さな町とはあまりに違う生活。高級デパートでの仕事には慣れず、下宿先の同郷の女性たちはすでに洗練されており、会話もままならない。激しいホームシックに陥るエイリシュだったが、イタリア系移民のトニーとの恋が彼女を変える。

少しずつ新しい生活スタイルを貪欲に吸収していくエイリシュ。ブルックリン大学で簿記を学び、週末にはコニーアイランドで最新の水着に身を包む彼女は、ユーモアとスイートな魅力にあふれた“ニューヨーカー”にしか見えなかった…。

新天地に身を置き、新生活の中で戸惑いながらも、驚くほど洗練された女性に変わっていくエイリシュを演じるのは、キーラ・ナイトレイ主演『つぐない』で当時、史上最年少でアカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされ、本年度は「主演女優賞」にノミネートされているシアーシャ・ローナン。各国の観客や批評家たちから絶賛を受け、本作は彼女の新たなる代表作となった。

共演には、『アバウト・タイム 愛おしい時間について』『レヴェナント:蘇えりし者』のドーナル・グリーソン、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』やTVドラマ「SMASH/スマッシュ」のエモリー・コーエンに、『パディントン』のジム・ブロードベントやジュリー・ウォルターズと実力派が集結。監督は、アンドリュー・ガーフィールド主演『BOY A』のジョン・クローリー。コルム・トビーンによる原作を『17歳の肖像』のニック・ホーンビィが脚色し、アカデミー賞「作品賞」「脚色賞」にもノミネートされている。


ポスタービジュアルでは、「愛が見えない街で、私は未来を探していた。」という主人公エイリシュの心の声がそのままコピーとなり、ブルックリンの街角で真っ直ぐに前を見つめる姿が印象的。また、特報では、50年代のレトロシックなファッションに身を包み、アイルランドの小さな町から希望を持ってブルックリンへと旅立ったエイリシュの、さまざまな表情が切り取られる。

1人の女性が迷いながらも心を決めていく物語は、時代を超えた強いメッセージを放つ。故郷、家族、愛…人生で大切なものを選ぶ物語は、同世代の女性たちにもきっと響くはず。

『ブルックリン』は7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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