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内村光良&知念侑李の『金メダル男』、原作が新聞連載開始!6月には文庫化も

内村光良が知念侑李(Hey! Say! JUMP)とW主演を務め、脚本・監督まで手がける映画『金メダル男』。このほど、構想5年におよぶその原作となる小説を読売新聞夕刊にて連載を開始、…

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『金メダル男』第1弾ビジュアル(C)「金メダル男」製作委員会
『金メダル男』第1弾ビジュアル(C)「金メダル男」製作委員会
  • 『金メダル男』第1弾ビジュアル(C)「金メダル男」製作委員会
  • 「金メダル男」挿絵は人気のイラストレーター・五月女ケイ子 (C)「金メダル男」製作委員会
  • 内村光良監督
  • 『金メダル男』(C)「金メダル男」製作委員会
  • 『金メダル男』総勢19名の豪華追加キャスト (C)「金メダル男」製作委員会
内村光良が知念侑李(Hey! Say! JUMP)とW主演を務め、脚本・監督まで手がける映画『金メダル男』。このほど、構想5年におよぶその原作となる小説を読売新聞夕刊にて連載を開始、6月には全60回分をまとめた文庫本が発売されることになった。

1964年、長野県塩尻市生まれの秋田泉一は、小学校の徒競走での一等賞をきっかけに数々の大会で金メダルを獲得、中学に入るころには「塩尻の金メダル男」と呼ばれるようになる。水泳から剣道、陸上、絵画、俳句から“火起こし大会”までを網羅する彼は、“一番を目指し続ける”という波瀾に満ちた人生を送ることに――。

本作は、内村さんが2011年7月に行った一人舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとにしたエンターテインメント作品。何度失敗しても決してめげず立ち上がり、さまざまな一等賞にとことん全力で向かって、思いがけずチャンスをつかんでいく泉一。その一途な生き方が、高度経済成長からバブル崩壊を経て、平成の今日まで、時代風景と重ね合わせながらユーモアたっぷりに描かれていく。

この度の新聞にて連載される小説は、内村さん自らが脚本・監督・主演を務める映画の原作として、新たに全編書き下ろしたもの。芥川賞にも選ばれた又吉直樹を筆頭に、異分野からの文芸作品が社会的な注目を集める中、内村さんは昨年「小説を書いてほしい芸人1位」にも選出(2015年7月「R25」にて掲載)。1964年生まれの内村さん自身が歩んできた道のりの集大成とも言えそうな、ある男の切なくも面白可笑しい半生を、内村さんの筆がどう描きだすのか要注目。

なお、新聞連載の挿絵は人気のイラストレーター・五月女ケイ子が担当しており、小説の世界をレトロチック、かつ鮮やかに彩る。

<内村さん コメント>
この小説執筆のお話をいただいたとき、とても驚きました。日々多くの方々の手に届く新聞に、自分の文章が毎日載るなんて、夢にも思いませんでした。原稿の執筆は2015年夏から半年以上かけ、試行錯誤を繰り返しながらいまなお進めています。執筆時間の確保が一番大変で、セミの声を聞きながら時間が足りなくて気が狂うかと思ったこともありました。

本作は、映画の脚本作りや撮影、編集と同時並行して書き進めていくという、通常にはない新しい試みにもなりました。映画のワンシーンをヒントに小説では、少し違った世界を描いたり、その逆もあったりで、相乗効果があったように思います。主人公と同世代の人には懐かしく、若い世代の人には新しいエンタメストーリーとして楽しんでもらえたら嬉しいです。

長編小説「金メダル男」は4月4日(月)付の読売新聞夕刊にて連載開始、文庫本は6月25日(土)に中央公論新社より発売。

映画『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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