マーゴット・ロビーは新作『ターザン:REBORN』のベッドシーンの撮影中にアレクサンダー・スカルスガルドを殴ったそうだ。同作品のメガホンを取るデヴィッド・イェーツ監督は、この作品を古風なロマンス映画にしたくないと考えていたため、マーゴット演じるターザンの恋人ジェーンを受け身で守ってもらうことが必要な女性ではなく「強く自立した女性」として描きたかったのだという。アレクサンダーはこのことについて「僕らはタフな男がかわいそうな女の子を守るような古臭いロマンスにしたくなかったから、これはとても重要だったんだ」「だからジェーン役は強くて自立した女性でなければならなかったんだけど、マーゴットをこの役にキャスティングしたことによってそれが確実になったわけさ」と話す。さらにイェーツ監督も「Entertainment Weekly」誌のインタビューに「ラブシーンの撮影のときに僕はマーゴットに『ラブシーンのところでアレックスを叩いてよ。どちらかといえば殴るという感じで』と伝えたんだ」「アレックスとのセックスを楽しんでいるときの荒々しくて官能的な瞬間といった感じだったね。すべての撮影の中でアレックスがあざを作ることになったのはおそらくマーゴットから殴られたときだけだったと思うよ。これぞ彼女の元気の良さを証明しているね」と話している。そしてイェーツ監督は、もしマーゴットがジャングルに立ち往生することになっても、容易に生き延びることができるだろうとしており、「ジャングルに誰かと行くことになったら、マーゴット・ロビーを選ぶと思うね」「彼女は実行力のある人で、賢いし凄腕だよ。それに自分のことは自分で守れるしね」と続けていた。(C) BANG Media International
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