V・ハジェンズ、“セドナの岩への落書き事件”で11万円の罰金を払う
最強のパワースポットとして日本人にも人気のアメリカ・アリゾナ州のセドナ。今年のバレンタインデーに長年の恋人・オースティン・バトラーとセドナを訪れたヴァネッサ・ハジェンズは、セドナの岩にハートマークと…
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しかし、その写真をSNSに投稿したことで、最長6か月の禁錮刑か最大5,000ドル(約54万円)の罰金を科される事件へと発展。最終的にヴァネッサが罰金1,000ドル(約11万円)を払うことで決着が付いたと「AP通信」が伝えている。
11万円の罰金は「Friends of Forest」と呼ばれるボランティア団体が岩を修復するために使われる。セドナの「ココニノ国立の森」の代表者・ブレイディ・スミスさんによると、セドナでは観光客による自然破壊が問題となっているが、その多くは誰によるものなのかを特定できず、罰することができないのが実情だという。
そんな中、ヴァネッサは自ら自然の岩を傷付けた写真を掲載したため、しっかりと罰せられることに。「バレンタインデー旅行の記念に」と悪気なく、無邪気に彫ったハートと名前が“自然を壊す落書き”扱いされ、こんな大事件に発展するとはヴァネッサも想像していなかったことだろう。悪いお手本にはなってしまったものの、セドナの自然を壊してはならないと自身の体験をもってみんなに伝えてくれた。