“デキる男”の相棒は犬!傑作揃いの王道設定に注目『ノー・エスケープ』ほか

『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロンが製作、その息子ホナス・キュアロンが監督を務める『ノー・エスケープ 自由への国境』。本作で、主人公(ガエル・ガルシア・ベルナル)を追い詰める謎の襲撃者サム

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『ノー・エスケープ 自由への国境』 (C)2016 STX Financing, LLC. All Rights Reserved
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『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロンが製作、その息子ホナス・キュアロンが監督を務める『ノー・エスケープ 自由への国境』。本作で、主人公(ガエル・ガルシア・ベルナル)を追い詰める謎の襲撃者サムは、相棒ともいえる犬のトラッカーと常に一緒。1人の男と1頭の犬というコンビは、数々の傑作映画を生み出してきた“王道”設定だ。

アメリカとメキシコの国境を舞台に繰り広げられる、サバイバル・エンターテインメントとなる本作。『バベル』「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のガエル・ガルシア・ベルナルがメキシコからアメリカへ不法入国を試みる主人公モイセスを、「ウォーキング・デッド」の悪役で知られるジェフリー・ディーン・モーガンが不法入国者を襲う謎の男サムを演じ、逃げ場のない砂漠という空間で、一瞬たりとも目が離せない攻防が繰り広げられていく。“自由の国”アメリカへ、危険を冒してまで向かう理由とは? まさにこの瞬間、どこかで起きているかもしれない驚愕の“事件”を緊迫の88分間で描き出す。

本作に登場する犬のトラッカーは、謎の襲撃者サムの相棒であり、家族であり、仕事仲間でもある。サムの言うことに忠実で非常に賢い犬だが、移民たちを執拗に追い続ける、実は本作で最も恐ろしい存在。注目すべきは、その演技力だ。トラッカー役は全部で3頭の犬が務めたが、演技の訓練を受けた犬ではなく、警備のための特別訓練を受けた犬が起用されている。警備犬だからこそのリアリティあふれる演技は必見。実はプライベートでも、大の犬好きで知られているジェフリー。彼がトラッカーを可愛がるシーンは、本作で唯一、緊張から解放されるシーンとなっている。

また、そのほかにも、犬が相棒であることはもちろん、舞台が荒野や荒廃した土地となる傑作映画は数多い。すべてに共通するのは、デキる男ほど相棒に犬を選んでいるということ、そして、その犬が非常に優秀であるということ。そんな王道設定映画をまとめてみた。

■『マッド・マックス2』
1981年に公開され、現在もカルト的人気を誇る名作。主人公マックス(メル・ギブソン)は、妻子を殺されたショックから生きる希望と目的を失い、相棒である犬と共にV8ブラック・インターセプターに乗って砂漠を走り続けている。マックスが犬と一緒に旅するシーンや、缶詰のドッグフードを食べるシーンなどが非常に印象深い。この犬は撮影のために動物収容所から迎えられたそうで、本作のおかげで命を救われたのだ。名演技を数々披露し、人気キャラクターとなっている。

『リディック:ギャラクシー・バトル』
2014年に公開された、銀河の彼方、荒れ果てた大地が広がる見知らぬ惑星に1人置き去りにされた凶悪犯罪者リディック(ヴィン・ディーゼル)とクリーチャーとの戦いを描いたSF映画。『ピッチ・ブラック』『リディック』の続編にあたる。本作に登場する“エイリアン・ジャッカル”は、リディックと一緒に生活するうちに心を許すようになり、いつしかリディックの相棒に。賞金稼ぎたちが来た際も一緒になって戦うが、その最中にリディックの身をかばい…。銀河一の凶悪犯罪者リディックの悲しみが印象に残る作品となっている。

『アイ・アム・レジェンド』
荒廃したニューヨークを舞台にした、2007年公開のSF映画。ウイルス感染により、世界人口60億人のほとんどが絶滅していく中、ニューヨークではたった1人の生存者ネビル(ウィル・スミス)と愛犬のサムが暮らしている。ウイルス感染した人間“ダークシーカー”に襲われ、感染してしまうサムのシーンは涙なくしては観られないほど。ウィルは共演したサムを気に入りすぎて、飼い主に「譲ってほしい」と話したことがあるとか。

孤高の男と忠実な1頭の犬。絵になりすぎる“王道”の組み合わせを、この機会に見比べてみては?

『ノー・エスケープ 自由への国境』は5月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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