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岡田准一&生田斗真&錦戸亮…ジャニーズの“演技派”たち出演作続々

人気男性アイドルグループを数多く輩出し、日本で知らない人はいないジャニーズ。特にここ数年、“歌って踊れるアイドル”だけじゃない、“演技派俳優”としても頭角を現している彼らに改めて注目した。

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(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ いがらしみきお/講談社
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  • 『羊の木』-(C)2018「羊の木」製作委員会 -(C)山上たつひこ いがらしみきお/講談社
  • 『散り椿』に出演するキャスト陣
  • 原作「散り椿」書影
  • 『友罪』 (C)2017映画「友罪」製作委員会 (C)薬丸岳/集英社
  • 『友罪』(c)薬丸 岳/集英社 (c)2018映画「友罪」製作委員会
  • 「陸王」(c)TBS
  • 『検察側の罪人』キャスト陣
人気男性アイドルグループを数多く輩出し、日本で知らない人はいないジャニーズ。特にここ数年、“歌って踊れるアイドル”だけじゃない、“演技派俳優”としても頭角を現している彼らに改めて注目した。


■岡田准一、ジャニーズ初の日本アカデミー賞を獲得


まず、ジャニーズ事務所で現役所属タレントとして、初の日本アカデミー賞を受賞した「V6」の岡田准一。第38回日本アカデミー賞において『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をW受賞、同賞始まって以来、初の主演・助演を制覇した男優となった。黒澤作品や岡田さんの主演作『追憶』など日本映画界を代表する名カメラマンにして、監督も手掛ける木村大作と再び組んだ最新作『散り椿』が9月28日に公開を控える。

『散り椿』に出演するキャスト陣『散り椿』に出演するキャスト陣

■生田斗真、トランスジェンダーの女性も熱演


ジャニーズの中で俳優として際立つのが生田斗真。数々の映画やドラマの主演を務めてきた生田さんは、アイドル活動は行わず、俳優としての道を突き進むことから“異色のジャニーズ”といわれるほど。トランスジェンダーの女性を演じた『彼女が本気で編むときは、』も絶賛を受けた。次回作は、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督最新作で、瑛太と共演する薬丸岳のミステリー小説の映画化『友罪』が5月公開を控える。

『友罪』 (C)2017映画「友罪」製作委員会 (C)薬丸岳/集英社『友罪』 (C)2017映画「友罪」製作委員会 (C)薬丸岳/集英社

■風間俊介、「陸王」で見せた味ある演技


2017年末、日本中を熱く盛り上げた日曜劇場「陸王」の一生懸命な銀行マン役で好演をみせた風間俊介も見逃せない。生田斗真と同様、俳優として活躍し、「3年B組金八先生」や「それでも、生きてゆく」など猟奇的な役柄もこなせることから“異端児”ともいわれた。「陸王」では自ら駅伝に参加する姿など好青年ぶりが絶賛され、泣き所の一角を担った。その明瞭な語り口で、平昌パラリンピックのNHKキャスターをリオに続いて務める。

■二宮和也、「嵐」きっての演技派が先輩と共演


いまや国民的アイドルとして、個人が幅広い活動をする「嵐」。グループきっての演技派俳優である二宮和也は、山田洋次監督作品『母と暮せば』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しており、その演技力は折り紙付き。先輩・木村拓哉との共演で話題の『検察側の罪人』が、8月24日に公開を控える。

『検察側の罪人』キャスト陣『検察側の罪人』キャスト陣

■長瀬智也、池井戸作品の初映画に主演!


「TOKIO」として活動しながら、俳優としても一目置かれる存在なのが、長瀬智也。新CMではランドセルと半ズボン姿の小学生に扮するなど、コメディからシリアスな作風まで幅広くこなし、その存在感をいかんなく発揮。「陸王」や「下町ロケット」で知られる池井戸潤作品、初の映画化となる『空飛ぶタイヤ』が6月15日公開を控えている。

『空飛ぶタイヤ』(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会『空飛ぶタイヤ』ディーン・フジオカ(C) 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

■錦戸亮、吉田大八監督も「天性のもの」と絶賛


そして、お茶の間人気を確実なものにした「関ジャニ∞」。その中で、映画・ドラマで数々の作品に出演してきた錦戸亮は、2月3日公開を控える吉田大八監督最新作『羊の木』で主演を務め、早くもマスコミ業界内でその演技が話題となっている。さびれた港町を舞台に、国家の極秘プロジェクトとして殺人を犯した元受刑者の男女6人を受け入れたことをきっかけに、町の日常が変化していく様が描かれる本作。

『羊の木』-(C)2018「羊の木」製作委員会 -(C)山上たつひこ いがらしみきお/講談社『羊の木』(C) 2018「羊の木」製作委員会(C) 山上たつひこ いがらしみきお/講談社
錦戸さんが演じるのは、思いがけず元受刑者の受け入れ担当者になってしまった、どこにでもいそうな“普通”の気のいい市役所職員・月末一(つきすえ はじめ)。木村文乃が扮する同級生や、松田龍平、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯が扮する個性的な「元殺人犯」たちの間での戸惑いや揺れを見事に表現。吉田監督も「ひたすら受けの芝居が続く難しい役柄なのに1シーンとして同じ表情がない。いつまでも見ていたくなる」と語り、「あれだけ存在感のある役者たちが揃った中で、ひたすら翻弄される主役を見ていたいと思わせる力は、やっぱり天性のものだと思います。受ければ受けるほど輝くスターというか(笑)」と絶賛を贈っている。
《シネマカフェ編集部》

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