そこで、『ハリポタ』のファンたちはスピンオフ映画最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、ジュード・ロウ演じる若きダンブルドアとジョニー・デップ演じるグリンデルバルドの恋物語がいよいよ描かれるものだと期待していたようだ。
ところが「Entertainment Weekly」が監督のデヴィッド・イェーツに『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でダンブルドアがゲイとして描かれるかどうかをインタビューで尋ねると、イェーツ監督は「あからさまな表現はないよ。でも、ファンのみんなはそういう(彼がゲイである)ことだって気づいてるよね」と返答した。
インタビュー記事を読んだファンたちは期待を裏切られ「この時代になってハリウッドは一体何を恐れているのか?」と怒り心頭。その怒りの矛先は脚本を担当しているローリングに向けられた。ローリングはツイッターで「私が参加してもいないインタビュー記事の件で、ひどい嫌がらせメールが届いてるわ。そうやって怒っている人たちが、読んでもいない私の脚本のことでね。5部作のうちのたった1本なのに」とやるせない思いを吐露し、ミュート機能を使ってメッセージを見ないようにしていることを明かした。
Being sent abuse about an interview that didn't involve me, about a screenplay I wrote but which none of the angry people have read, which is part of a five-movie series that's only one instalment in, is obviously tons of fun, but you know what's even *more* fun? pic.twitter.com/Rj6Zr8aKUk
— J.K. Rowling (@jk_rowling) 2018年1月31日