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クリストファー・ノーラン、“『007』最新作を監督”のうわさを完全否定

『007』最新作で引き続きダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じることに決定してから早半年。いまだに監督の名が発表されていない。

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クリストファー・ノーラン - (C) Getty Images
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『007』最新作で引き続きダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じることに決定してから早半年。いまだに監督の名が発表されていない。

前々作、前作と2作に渡って監督を務めたサム・メンデスの続投はないことが確実視されている中、メディアやファンが最有力候補と見ているのがクリストファー・ノーラン監督だ。

先日、イギリスのBBC Radio 4の番組「Desert Island Discs」に出演したノーラン監督は、「(『Bond 25』を監督するのは)ぼくじゃない。きっぱりと言えるよ」と断言。「新しい監督を雇うってことになると、いつもぼくの名前がうわさされるんだ。いつかはボンドの映画を撮ってみたいと思っているけど。プロデューサーのバーバラとマイケル、それにサム・メンデスは素晴らしい作品を作ったよね。だから、彼らは特にぼくのことを必要とはしていないんじゃないかな」。

完全否定しておきながらボンド役続投となったダニエルの例もあることから、ノーラン監督の発言の信憑性が気になるところだ。ノーラン監督は最後に、「ボンド映画にはずっと刺激を受けてきたし、本当にいつか監督してみたいよ」と製作陣にラブコールを送った。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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