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集団カンニングを描く『バッド・ジーニアス』が熱い! 「全く飽きない」…満席続出で緊急拡大上映決定

現在公開中のアジア各国で数々の記録を塗り替えるまでの一大ムーブメントとなったクライム・エンターテインメント『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』が、各回で満席が続出しており、公開2週目も好調を維持と大ヒット街道邁進中だ。

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『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(C)GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.
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現在公開中のアジア各国で数々の記録を塗り替えるまでの一大ムーブメントとなったクライム・エンターテインメント『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』が、各回で満席が続出しており、公開2週目も好調を維持と大ヒット街道邁進中。そんな大ヒットを記念し、本編より冒頭映像と新場面写真が到着した。

■ストーリー


天才的な頭脳を持つ女子高生リンは、進学校に特待奨学生として転入を果たす。友人のグレースをテストの最中に“ある方法”で救ったリンは、グレースの彼氏・パットから“ビジネス”をもちかけられる。それは、試験中により高度な方法で多くの学生に解答を教え、答えと引き換えに代金をもらうというもの。しかし、学校が誇るもう一人の天才・生真面目なバンクとの出会いが波乱の種に…。ビジネスの集大成として、世界各国で行われる統一入試<STIC>に挑もうとするリンたちだったが…。

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(C)GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.

■満席続出! 緊急拡大上映も!


本作は、アジア各国で深刻な社会問題となっている受験戦争を背景に、中国で実際に起きた集団不正入試事件をモチーフにした第一級のクライム・エンターテインメント。

9月22日より東京・新宿武蔵野館1館でスタートした本作。初日の初回から14回連続満席を記録し、台風で休映した回があるにもかかわらず、全国3館で2週目の土日の動員は1445人、興行収入は2,233,200円を記録。30日までの上映で、3館合計全42回のうち34回が満席完売となり、累計興行収入は6,949,700円に。また、急遽ヒューマントラストシネマ有楽町での上映も開始し、さらに、10月5日(金)からはMOVIX昭島で、6日(土)からは川崎チネチッタでの緊急拡大公開が決定。今後もさらなる広がりが見込まれる。

■映画ファンも納得の映画! 「今年度ベスト級!」「全く飽きない」


新宿武蔵野館での男女比は半々。シニアを含む幅広い年代層を集客し、特に初週と比べると中学生・高校生の比率が高くなって観客層の広がりを感じさせている本作。一方、ヒューマントラストシネマ有楽町では、30代~50代の男女の2人連れが比較的多く見受けられ、日頃同館に通い慣れている映画ファン層を中心に動いている模様だ。

国内最大規模の映画レビューサイト「coco」によれば、レビュアー満足度は100%、ポジティブ(好評価)指数は96%と高い数値を出しており、「きたっきた観了作品中今年度ベスト級!」「めちゃくちゃ面白かった」「バレるかバレないか、逃げ通せるのかといったハラハラ感があるので全く飽きない」「カンニングを通して社会問題を提起した監督の視点に感服した」「単にスリリングなだけじゃない、深いドラマがあった」「これは超お勧め作品」と絶賛のコメントがずらり。

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(C)GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.
さらに、「タイ映画を観たのは多分初めてだけど違和感はゼロ」とタイ映画初心者でも観易いといった声や、「主人公の少女に惚れた」「主人公のリンは蒼井優に通じる美しさと存在感があった」「主役のリン役の子がめちゃくちゃよかった」と、映画初出演にして初主演という大役を見事に果たし、華々しいデビューを飾った天才的な頭脳を持つ女子高生リン役のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンに魅了される観客も。

■冒頭映像解禁!


そしてこの度の大ヒットを記念し、本作の冒頭映像が公開! 主人公リンが取り調べを受けるシーンからスタートする本映像では、「私の成績ならSTICに合格できます」と自信たっぷりに答え、不正行為を否定しながらも不敵な笑みを浮かべる。続いて時は遡り、進学校に転入するための面接の場面から物語が始まる…。


今回主人公のリン役を演じたチュティモンは、モデルとして活躍し、演技未経験ながら映画初主演をオーディションで射止めた。また本国公開後人気が大爆発し、中国映画への出演も決定しているなどアジアでも一目置かれる存在に。映像では、真面目で大人しそうな風貌からカンニング・ビジネスを遂げ、見た目にも表情にも変化を遂げてしまう様子が映し出されている。

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(C)GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.
本作が長編2作目となるナタウット・プーンピリヤ監督は、本作におけるリンの人物造形に特にこだわったそう。作中ではリンを「左利き」の人物と設定。右利きであるチュティモンは、撮影前から左利きの訓練をこなし撮影に臨んだという。

■日本での大ヒットを受け、プーンピリヤ監督から喜びのコメントも到着


日本で私の映画を大歓迎してくださった皆さんに、スタッフや出演者を代表して心より感謝申し上げます。日本での反響の大きさに本当に興奮しています。個人的には、映画はお互いの文化を理解しやすいメディアだと思っています。日本の皆さんがこの映画を娯楽として見る以外にも、日本とタイの若者の違う点もよく分かると思います。ですが、隣人どうしであるタイ人と日本人は理解し合えると思うのです。映画を気に入ったら周りの人にもぜひ勧めて下さい。引き続き応援よろしくお願いします! ありがとうございました!

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』は新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。
《シネマカフェ編集部》

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